2019年12月5日

死んだも同然の三菱マグナ

我が家には車3台は余裕で入る大きなガレージがありますが、引っ越して来てすぐにゴミ屋敷化してしまい、足の踏み場もない状態になっております。

そのゴミ屋敷ガレージのど真ん中に、過去22ヶ月間放ったらかしにされている車があることは、このブログでも度々話題にしておりますが、その車とは夫が伯母から譲り受けた、

三菱マグナです!

故障したのは、2018年の1月。

娘がクイーンズランドのサンシャイン・コーストに住むお友達に会いに行きたいと言うのにうちの夫がつきあって一緒に行ってやり、8日間も運転し続けてサンシャインコーストまで行って無事に戻っては来たのですが、

三菱マグナにとっては過酷な旅だったようで。

夫は自分で修理すると言って、YouTubeで修理方法を学習し、修理に必要だという道具を買い揃え、新しいラジエータやその他修理部品も購入済みなのですけどね、直していないのでございます。

死んだも同然のまま放置されていた22ヶ月の間には、車両登録料や日本の自賠責保険に当たる強制加入保険や民間の自動車保険などを支払う必要がありましたが、流石に2年目ともなりますと、私は廃車ということも提案したんですよ。

しかし、夫は車両登録料も強制加入保険も自動車保険もそれぞれ2回(2年間ですからね)支払って来たのです。

なんという無駄!

おそらくね、

夫は、三菱マグナを直す気はないのだと思います。

ただし、自分で直すと宣言して道具やら修理部品やらを購入済みなわけですし、購入に当たっては父親や妹から経済的に支援してもらったようですし、気になってはいるはずです。

だけど、やる気が出ないのか、実は自力では直せないのか。

夫は真面目な人ですが、学校の宿題を締切り前夜になってやっと取り組み始めるようなタイプでして、しなくてもとりあえずは困らない面倒くさいことは、見て見ぬフリ・忘れたフリをする傾向があるんです。

三菱マグナは、これからも放ったらかしのままだろうと思いますね。

そして、3年目の車両登録料や自動車保険などの請求書が来た時に、夫が何と言うかですよ。

これ以上お金をドブに捨てるようなことを続けてもらっては困りますからね、誰かが上手に夫と話をつける必要がありますが、それは私ではありません。

三菱マグナのことを私が話題にするとご機嫌が悪くなりますので、私はもう一切口に出しませんけど、仕事が休みの日には「今日こそは修理に取り組むだろうか」と、密かに期待してしまいます。

でもね、何だかんだと他の用事を作って三菱マグナの修理に取り組むことができないようにしているふしもありますからね。

私はもう完全にギブアップなんです。

ところが、

仕事が休みだった昨日のこと、夫がガレージに入って行きました。掃除機を手にして。ラジオの音が聞こえてきました。

何してるんだろ?

片付けているのかも?

三菱マグナを修理をしているのかも?

偵察に行きたい気持ちをぐっと我慢する私。

しかし、30分もしないうちに出てきましたのでね、私はぬか喜びしただけ…


私が思い描くシナリオは、

このまま放ったらかしにして、3年目の車両登録料や自動車保険などの請求書が来た時に、状況を哀れんだ夫の父親か誰かが、新しい中古車をプレゼントしてくれるかして、夫は晴れて三菱マグナを廃車にすることに同意する、

という展開なんですけど。

私の予想を裏切って、修理を完遂したりすると見直しちゃうんだけとなあ。



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