こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。

 

まだ木曜日か・・・

 

疲労感からいうともう週末って感じなんだけれどな(-_-;)

 

 

 

 

 

さて今日の一冊は、カンノチヒロ先生の作品『独身両性が外堀を埋められる話』です。

 

 

 

 

※BL(ボーイズラブ）に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。

 

 

 

 

 

 

【story】

 

「考えてくれました？結婚のこと」

 

両性具有で医者の時宗凪（ときむねなぎ）は、超年下のダーリン系彼氏・真田遼（さなだりょう）に十数年、結婚を迫られている。

 

２０年前、真田の少年とは思えぬキスで溶かされて以来、抱かれるようになった時宗。

 

真田の大学時代には週末婚状態となり、最初のプロポーズを受けるが、時宗は過去のとある経験によりそれを正面から受け止められない・・・

 

その後、ことあるごとに結婚を申し込まれるものの、時宗は「そのうち目が覚める」とかわしてしまい・・・？

 

 

。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

『両性具有』シリーズの産婦人科医・時宗先生のお話。

 

ストーリーはタイトル通り。

 

時宗が老けないので、過去の話しと現在が織り交ぜられていてちょっと分かりにく部分があったかな。

 

時宗と遼の年の差は相当なのだけれど、見た目じゃ分からないです。

 

遼の一途さは相当。

 

ずっとプロポーズされていて気持ちも傾いているのに過去が邪魔して臆病になる気持ちもわかる。

 

前の作品で時宗先生の意味深な言動はこれを意味していたのか・・・

 

ただ雪野（ゆきの）の父との関係は微妙な感じだったのね。

 

飄々なイメージがあった時宗にこういう過去があったとは思いませんでした。

 

もっと強引に早い段階で結婚出来ただろうけれど、ちゃんと時宗のことを考えている優しさも包容力もある遼は時宗に必要なんだろうな。

 

書き下ろしのYES♡NO枕からの件がお約束。

 

楽しく読了です。

 

 

 

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