こんばんは。今日も一日お疲れ様でした。
これぞ”梅雨”ってくらい蒸し暑い・・・
夜は少し涼しくなってよかったけど。
でもちょっと動いただけで汗が出る・・・嫌な季節です(-_-;)
さて今日の一冊は、有木映子先生の作品『親愛なるオメガへ』です。
( 有木映子 先生の他作品 ⇒ イノセントの剥製 )
※BL(ボーイズラブ)に興味の無い方は遠慮なくスルーしちゃってくださいね。
【story】
Ω嫌いの若き当主・長尾慧星(ながおけいせい)のもとでΩであることを隠し、秘書として働くことになった雁野実央(かりのみお)。
人を信じない慧星に邪険にされていたが、献身的な雁野に慧星も心を許していく。
しかしΩであることがバレてしまい、出ていくよう命じられる。
帰れない事情のある雁野は薬を使って強引に慧星と”番(つがい)”になり・・・!?
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Ω嫌いの当主・慧星と、Ωであることを隠して秘書になったΩ・実央。
Ωであること以外の実央の秘密になるほど・・・。
慧星の兄にはちょっと驚いた。
ここまでするのか・・・と。
これがオメガバースという性の世界なんだな・・・と再認識。
”番”になった時は、「えっこういう番って有り?」と思ってしまったけれど、その後の慧星の行動を読み進めていくうちに少しずつ理解が追いついたという感じかな。
この作品を読むのは一度目より2度目の方がより面白いかと思います。
伏線回収や、キャストの心の動きが分かって面白い。
でもせっかく二人が心から”番”になって子供が生まれているのに、サラッとしか描かれていないのがちょっと残念。
もう少し描いて欲しかったな~。
カバー裏の4コマなんて特に面白い。
本編読んでからのイメージで見ると、慧星と実央のイメージがちょっと変わるかも?
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