週末はいかがお過ごしでしょうか
なんとなく外出するのが憚られ、家で出来ることをしています
その中で最近よくするのが動画を見ながらのエクササイズ
これが結構いい感じで、集団でやる楽しさとは別の楽しさがあります
何よりも自分の都合でできるのがいいですね
途中でやめることも簡単で、他のことをしながらでもできるのがいいです
家で出来るのならフィットネスクラブに行く必要がなくなりそうですが、
交流の場は必要ですし、モチベーションを保つためにも必要なので、
両方のいいとこ取りでいこうと思います
さて、今回は前回の続きです
使いやすい形でカットしてある野菜には訳がありそうです
例えば切り口が変色しないように化学物質を使っているとか、
傷んでいるのをごまかしているとか
手間がかかっても形の見えるものを買うのが一番ですね
キャベツの千切り(カット野菜):結論から言えば、キャベツの千切りは買ってはいけない。
千切りした後、何度も洗浄され、塩素水で殺菌され、
あるいは日持ちをさせるために食品添加物も使用している。
こうしてパック詰めされたものは、本来のキャベツの風味もなく、まったく美味しくない。
大葉:スーパーでは、大葉を水に浸したまま売っているケースがある。
「新鮮そう」と目には映るが、これは新鮮さを戻す蘇生処理を行っているだけ。
緑色が鮮やかで、葉先までピンとしているか確認して選ぼう。
バナナ:バナナはほどんがフィリピンからの輸入品。フィリピンバナナは、
栽培される標高によって大きく3種類に分けられる。
このうち標高500~700メートルくらいの場所で栽培された「ハイランドバナナ」が一番甘くて美味しい。
付け根がしっかりした、綺麗なものを選ぼう。
魚介類:刺身の盛り合わせ
刺身は、通常は「生鮮食品」で、「名称」や「原産地」、
「解凍・養殖」などの表示が義務付けられているが、
違う種類の刺身の盛り合わせは「加工食品」になる。異種の刺身が混合していて、
重量比50%未満の原材料の場合、原産地などの表示義務はなくなる。しかし、
良心的なスーパーは、たとえ50%未満であっても、しっかり原産地表示を行っている。
切り身魚:スーパーでは、ぶりや鮭などがパック入りの切り身の状態で売られている。
まず、加工者名と所在地がスーパーと一緒でない場合は、
外注の工場でパックしたものを仕入れている。鮮度が落ちているので避けよう。
新鮮な切り身魚は、皮の模様や血合いがくっきり見え、ドリップも出ていない。
パック内にドリップが溜まっていたり、くすんだ色の物は選んではいけない。
酢だこ:酢だこを見て「着色料を使っているから食べたくない」という消費者もいるが、
本書で何度も述べたように、食品添加物には「美味しくするためのもの」があり、
着色料は、その一つです。酢だこが赤く見えるのは、着色料赤色102号を使用しているから。
酢がたくさん入っており、日持ちが良く腐りにくいため、正月には欠かせない一品。また、
ゆでだこは、皮が鮮やかな小豆色で、足が先までくるりと内側に巻いているものが新鮮。
あさり:あさりは新鮮なものほど、美味しさもひとしお。殻付きのアサリは、
模様がはっきりしており、口がしっかり閉じたものを選ぼう。また、水管を出していて、
触るとすぐに引っ込めるものも新鮮。なお、アサリは「韓国産」も多いため、
「日本産」を好んで選ぶ消費者も多くいる。韓国で採れたアサリを購入し、
日本の海岸に一定期間置くと、日本産の表示になる。消費者側を向いたスーパーであれば、
「本当に日本産ですか?」と聞けば、ちゃんと答えてくれるはず。