週末はいかがお過ごしでしょうか
久しぶりにドライブしながら植物園に行ってきました
平日だったこともあり、人は少なかったですが、ゆっくりと散歩して緑に触れて癒されました
モネの池のように、睡蓮がとてもきれいに咲いていて、絵を描きたくなりました
小学校では写生大会などで絵を描く機会がありましたが、今はなかなか絵を描く機会がありません
あまり興味がないからなのか、時間を使ってまで描こうとは思わないのは、
そんなに好きなことでもないのでしょうね
好きでないことをしなければならない学校も発見があったり、刺激があったりで懐かしいです
見たり飾ったりするのは好きなので、絵自体は好きなのですが、描くのは苦手なのかな
さて、今回は2冊、生き方に関する本を読みました
一人でも幸福を感じることのできる人になれれば、これから先最強ですね
誰かに分かってもらえたらうれしいですが、
そうでない自分を受け入れて心穏やかに過ごせる自分になりたいです
そういう平穏な心を育てることが真の幸福
なんとなくわかる気がします
誰も私をわかってくれない、淋しいから死を選ぶ、という前にちょっと待って欲しい。
誰もわかってくれなくたっていいではないか。「孤独はみじめ」なんかじゃないし、
「孤独はみじめ」だと思うことにこそ、問題があるのだ。
「孤独」の中で自分を見つめることは実に愛しいことではないか。そんな自分を抱きしめてやる。
そういった発想が何故出来ないのかと悔やまれてならない。
孤独とは一人でいることではなくて、生きる姿勢なのである。病の床にありながらも、
自分を見つめ、すっくと立っている。そんな孤独には、突き抜けた美しさを感じる。
真似など出来そうにないが、精神はかくありたいと放哉の句を読んでいる。
幸福とは、凪いだように穏やかな心のことです。何を映しても動揺しない鏡のように、
波一つない水面のように、平穏な心を育てることが、人にとって真の幸福なのです。
しかし、この心の境地に達することはかなわない目的だと、多くの人が思っているようです。
なぜなら、人が思い描く「幸福」の形は、もっと具体的に手に入れるものであり、
ずっと俗世的な何かだからです。たとえば、会社で出世する、
誰からもうらやまれるような恋人を手に入れる、愛する人と結婚する、海外旅行へ行く、
マイホームを手に入れる、高級ブランド品を身に着ける…。確かにそういう幸せもあります。
仏教でも、そうした世俗的な幸福が、人間にとっての楽しみの一つであることを認めています。
でも、そうした世俗的な幸福は、ほんの一瞬のこと。出世するまでは娯楽や家族との時間を割いてまで、
あくせく働かなければなりません。マイホームを買うにも、海外旅行へ行くにもお金が必要ですから、
日々節約したり、欲しいものを我慢したりして、お金を貯める必要に迫られることもあるでしょう。
そうして、何年も苦労したり努力したりと頑張ったその先で、
ようやくある一瞬だけ「ああ、幸せだなあ」と感じることができる。世俗的な幸福とは、
まさに刹那の幸福に過ぎません。目的があるのはけっこうですが、
そのためにイライラしたり、不満を溜め込んだりするのは意味のないことだと、
先にも述べた通りです。たとえ巨額の財産があなたのものになっても、
世界中の人があなたにひれ伏したとしても、心の平穏がなければ、幸福にはなれません。
年を取りたくない、死にたくないと怯えながら生活するのは、とても不幸なことなのです。
