賢二先生が語る大輔くんの魅力
賢二先生が語る大輔くんの魅力。
NHK杯前にこういう記事が出てくるのも、
大輔くんだなあとしみじみ感じます。
どうやっても注目の的にはなりますね。
哉中ちゃんについても書かれています。
以下抜粋。賢二先生の言葉にうなずく。
髙橋大輔選手のアイスダンスに期待があふれる理由
振付師・宮本賢二さんが徹底分析
髙橋選手は表現力が豊かでスケーティングも抜群に上手い。とくにダンスやステップは技術も華やかさも兼ね備えていて、
アイスダンスでも生きてくると思うので注目しています。
もうひとつ、ペアを組んだ村元哉中(かな)選手との相性にも注目ですね。2人ともシングルのときに振り付けをさせてもらったことが
ありますが、どちらも表現力が素晴らしく華やかさがある選手でした。その2人がパートナーを組み、
物語を作っていく…となるとちょっと想像ができないくらい。化学反応が起きてすごいものができるんじゃないかなと
今から期待に満ちあふれています。
普段は穏やかで明るくて、人に優しい朗らかな感じの子なんですけど、練習や試合になるとパッとスイッチを切り替えて、
鋭い目になったり人の目を釘付けにするような演技をしたりする。そのギャップは大きな魅力だと思います。
みんな普段の大ちゃん(髙橋選手)を知っているので自然と応援したくなるんです。
リンクの外では「いつまでも弟キャラだな」みたいなことをよく言われていますが、
やっぱり試合では近寄れない感じの雰囲気というか、天性のオーラを出しますよね。そこは彼の魅力のひとつだと思います。
あとはもうひとつ、「美意識が高い」というのもポイントかもしれません。いつも髪の毛をきちんとセットしていて
私服もばっちりキメている。ファンの間では有名な話ですが、髪の毛をいじったり鏡を見たりする回数も多いです(笑)。
それくらい美意識が高いということなのですが、アイスダンスはコスチュームや髪型も重要になってくるので、
これまで以上にその美意識が生かされるかもしれませんね。
魅力はもう、全身です。曲のために髪の毛の乱し方も違うし、指先の使い方も違います。彼は「手が印象的」とよく言われるのですが、
その印象的な手がアイスダンスだと手を組んでしまうので、彼の手がどう使われ、生かされてくるのかというのは楽しみでもあります。
元気で明るい曲と、悲恋の物語に使われるエキゾチックな曲という対照的な組み合わせで、
ギャップを楽しめそうですね。また、審査員にも「どちらの世界観も表現できるよ」というアピールになると思います。
「The Mask」では、2人とも足さばきが鋭いのでノリノリのテンションでかっこよく滑ってくれそうですし、
「ラ・バヤデール」は壮大な感じの曲が、2人のスピード感があってのびやかな “のびるスケート”によく似合いそうだと感じました。
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