真白い子猫「白梅」

オッドアイのチャーミングな女の子

お外から保護されて来た子で、

保護時にお尻に怪我をしていました。

その為か、尻尾は長くて真っ直ぐではありますが、動きません。

はっちゃん

推定11歳の女の…子？

はっちゃん「何よ！女の子よ！おばさんなんて言わせないわよ！」

飼い主さんが亡くなり、ご親族様も受け入れが出来ないとの事でねこけんへやってきました。

まだまだ元気なおばちゃんはっちゃんです

生まれも育ちも、保護の経緯も年齢も違いますが、この２匹には共通点があります。

 

あつ子「えっ？そうなの？どこも似てなさそうだけど…」

 

見た目では分かりません。

何故ならば…

 

二人共、「うんちが出にくい便秘症」と言う事だからです。

 

イケにゃん「なにそれー！」

まあまあ、そんなに驚かないで

イケニャン「ムフフ」

白梅は、怪我のせいか尻尾がまったく動かず、肛門も神経が切れているのか、括約筋が機能していないのか、おしっこもうんちも、本人の意思とは関係無く出ます。

しかし、全部がすっきりと出る訳ではない為、徐々に腸内にうんちが残り、硬くなり、便秘になってしまいます。

一時期は、具合が悪くなり、慌てて病院へ駆け込み、浣腸や点滴でやっとうんちが出て、元気を取り戻しました。

日ごろから、

水分の多いフードや、可溶性のフード、点滴、運動等で改善を試みていますが…

が！

みんなの心配を他所に、白梅は今のところ元気です！

白梅「キャッキャッ」

一方はっちゃんは…

はっちゃん「ん？」

かなり頑固な便秘で…

必死に踏ん張っても

ポロン　小さい1個

メンバーも皆、

オリーブオイルを塗ったり

処方されたラクツロースを飲ませたり

お腹のマッサージをしたり

水分の多いおやつやフードをあげたり

それでもなかなか改善されません。

 

はっちゃん「ウンチの話ばっかり　お断わりです！」

ねこけん「すみません]

こうして

メンバー皆が、

毎日の朝晩のお世話をしながら、各保護猫の健康状態をチエックしてくれているからこそ、みんな健やかに過ごせているのです。

猫を救うこと

それは

保護をしたら、もう終りと言う訳では有りません。

むしろ

そこからが大変なのです。

 

保護場所を確保し

朝晩欠かさずお世話をし

（毎日って、実はとっても大変なんです）

健康を維持し

医療にかけ

譲渡会に参加し

お届をして…

正式に家族に迎えて頂いた後も

その子が天寿を全うするまでフォローは続きます。

 

そして

家族に愛され、

お別れの悲しみの中で

虹の橋へと送り出して頂き

そして

その子の保護が終了します。

 

人手も

経費も

時間も掛かるのです。

 

 

くろもん「だね」

それでも救わずにいられない

それは、

M代表が「命を目の前に言い訳はしない」と決めているから。

ねこけんみんなその思いを胸に活動しているのです。

 

今日も、みんなで平和な風景をみながら

御世話を続けているのです。

 

千葉支部が地域新聞に掲載されました！

ねこけん本部も千葉支部も、みんなで仲良く楽しく活動しています！

みんなで頑張ろう！

 

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次回４月19日ねこけん譲渡会は中止です

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