観戦記1707 デビュー8連続KO中! 竹迫司登vsチャイワット・ムアンポン | 人生マイペンライ

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《本日のTV観賞》

 

2018年末に、4度目の東洋太平洋フェザー級王座を防衛した清水聡選手。いよいよ今年は、東洋太平洋は卒業して世界へ!と、言われていたが具体的に進んでいるのだろうか!?

やはりWBAスーパー王者もレオ・サンタ・クルスや、WBO王者のオスカル・バルデスの人気者や、WBC王者のゲーリー・ラッセルJrやIBF王者のジョシュ・ワーリントンのように自国で世界戦ができる王者は日本に呼ぶのは大変なのか!?やはり、WBCレギュラー王者の徐燦(チャン・シュ)に狙いを絞るのだろうか!?

やはり五輪メダリストの強さは凄いなぁ~と思わせる清水選手、そして先に世界王者になった同じくロンドン五輪でのメダリスト!しかも、日本人48年振りの金メダリストに輝いた村田諒太選手の再起戦が早く観たい!

 

そんな‘黄金のミドル級‘に連続KOで村田選手を追って世界王座を狙っているのが、日本ミドル級王者の竹迫司登選手!

 

竹迫選手は、小学生の時に元WBA暫定世界スーパーウェルター級王者の石田順裕さんの指導を受けてボクシングを始める~龍谷大学の国体で村田選手のアマ最終試合の相手となる。

 

2015年7月にデビューし横田知之選手を2RにTKO勝ち~2ヶ月後の9月には、B級トーナメントでエルフェロス・ベガを1RでKOして優勝~その後も4連勝4KOで、2017年11月には最強後楽園で福本祥馬選手を1RにTKOで降し7連勝7KOで日本ミドル級王座挑戦権を獲得。


そして、2018年3月に日本ミドル級王者の西田光選手に挑戦し1RにKO勝利して王座奪取 『観戦記1434』 デビュー以来8勝8KOのパーフェクトレコードで王者となり、しかも3Rまでに仕留めている

 

そして初防衛戦前に対戦する相手は、タイのミドル級1位チャイワット・ムアンポン!よくある話だが、ムエタイの二大殿堂の1つラジャダムナンスタジアム王者、WMC王者、WPMF王者だったとか・・・・ムエタイからボクシングに転向し、2013年7月に27歳でボクシングデビューしてプーマラス・ヨーハンゴーに勝利~タイでタイ人相手に4連勝後の2018年1月に、中国で中国人に判定負け。

 

竹迫選手は、日本ランカー全員に対戦を断られた末に組まれた一戦!デビュー以来の連続KOを伸ばして初のメインイベントを飾れるか!?

 

2018年6月2日 デビュー8連続KO中! 竹迫司登vsチャイワット・ムアンポン

 

竹迫司登 8勝8KO無敗 日本ミドル級王者

 

チャイワット・ムアンポン 4勝2KO1敗 タイ国ミドル級1位

 

1R、竹迫選手がプレッシャーをかけていき、ムアンポンを下げさせて右!しかしムアンポンは柔らかくノラリクラリ

 

2R、竹迫選手は右を狙いすぎてジャブも少なく、振りも大きく当たらない~ムアンポンはボディー!竹迫選手も接近戦でボディー連打!

 

竹迫選手が左ボディーから右アッパー!ムアンポンは早くもダウン!しかし立ち上がってラウンド終了のゴング

 

3R、ラウンド開始直後から、竹迫選手が連打からボディー!

 

しかし、竹迫選手は狙いすぎて大振りで、ムアンポンにかわされカウンターを貰う

 

4R、ムアンポンは打ちながら廻り、竹迫選手に連打させない

 

竹迫選手は狙いすぎて手数が少ない~ムアンポンは軽いながらも当てながら廻る

 

5R、竹迫選手が詰める!ムアンポンも打ち返すが、竹迫選手が右!右!またもダウンを奪う!

 

さらに竹迫選手の右!再びダウンを奪う!

 

立ち上がったムアンポンに、竹迫選手が極めにいくが極めきれず

 

6R、竹迫選手が、右をチョンチョン出しながらアッパー!

 

ムアンポンは廻りながらクリンチばかりだが、竹迫選手も極めきれない

 

7R、右ストレートと左ボディーで追い回す竹迫選手に、ムアンポンはなにもできない~竹迫選手のボディー!効いた!

 

竹迫選手がムアンポンをロープに詰めて連打!

 

なんとか廻るムアンポンを、竹迫選手は追い詰めて右アッパーから左ボディー!

 

前のめりに崩れたムアンポンに、レフリーは直ぐに試合を止める!

 

まぁ~粘って竹迫選手に初の4R以降を味合わせたムアンポンだが、力の差は力前でまったく勝負にならず。竹迫選手の世界ランクはWBCミドル級38位とまだまだ道は遠い。

竹迫選手は 『早く終わると期待させて申し訳ない。タフだった・・・・効いたパンチはあったと思うけど向かってきた。もうちょっと早く倒したかった。課題がある。こんなところで終われない』 斉田竜也会長は『いい勉強。キャリアを積まないと、世界はまだまだ。ああいう相手を倒さないと』 話し、藤原俊志トレーナーは『これで挑戦者が名乗り出てくれば。逃げるなって』と、次戦で初防衛戦を東洋太平洋&WBOアジアパシフィック同級2冠王者の秋山泰幸選手に『3本ベルトをかけてやりましょう。待ってるぜって』 と挑発!

 

★5ヶ月後に元日本王者ミドル級王者佐々木選手と対戦! 格闘技blogランキングをクリックをクリック格闘技 ブログランキングへにほんブログ村 格闘技ブログへにほんブログ村