タイに暮らす:ウチのハーフキッズの日本語&タイ語

2005年生まれのお兄ちゃんK 妹のMちゃん。
好きなものを見つけた2人は今自分で日本、日本語の世界を切り拓いている

モノポリー

2020年04月01日 | ゲーム
在宅時間が長くなり 家中のゲームをひっくり返し
やってないゲームはあるかと探し始めたところ
日本にいる姪っ子からもらった
モノポリージャパン

を発見。

世界中で愛され続けている 土地や鉄道を買収して、
家やホテルを建設して資産を増やしていくボードゲームです。


我が家にもともとあり、慣れ親しんでいたのは、英語版モノポリークラシックUK



シンプルなゲーム盤です。

モノポリージャパン
はというと
なんだか 中央が賑やかなゲーム盤です。

Mちゃん 漢字だらけのゲーム盤を見たとき 思わず
「中国語の?読めないよ」 と げんなり。

いいえ、よく見て。しっかり日本語です。

まずゲームをスタートする前に準備その1

土地にふりがな 全部に付けました。。

その2

100均の日本地図下敷き。

だって、知ってる地名は?と聞くと
お兄ちゃんK&Mちゃん
「東京、京都、北海道、長崎、福井、土佐、長州、薩摩、YOKOHAMA,SUZUKI。。。くらいかな」
程度なんですもの。
福井は、百人一首競技カルタの有名な県だから。
土佐、長州、薩摩は 江戸時代の藩名ですが、、、。
Yokohama Suzuki は 社名ですよぉ。

まぁ、モノポリージャパンで
楽しみながら地名は覚えてしまうのでしょう。

2人とも英語版モノポリーでマスの地名を覚えているせいか 
「Pall Mallって日本のだと長崎なんだ。」
(ゲーム盤でよく泊まる得するマスの話です。)

「Mayfairって銀座なの?東京のどこ?」
(ゲーム盤のマスの値段最高値の話です。)

「北海道って土地 安いの?」
(スタートの隣1つ目のマスにある話)

と 言いながら地理の勉強しつつ自分が購入する場所は
下敷き日本地図で確認しながら遊びます。

円で進められるモノポリージャパン。
使用する通貨の額が大きくて気持ちも大きくなれます。



さて、モノポリーゲーム、色んなローカル版が発売されているようです。
お台場エディションや六本木ヒルズエディション。
中国、香港、フィリピン、マレーシア、シンガポールや
ヨーロッパエディション。
海外旅行先でご当地土産に買うのもいいかも。

でも、私が気になるのは、
工芸国ニッポンならではの日本工芸版モノポリー 


日本全国を巡りながら、同色のグループの工芸品を集め、
そこに工房や百貨店を建てていく。
プレーヤーに自分の産地を訪れてもらう。


遊びながら、工芸の魅力や歴史に触れられるなんて楽しそう!
定番のイベントカードであるチャレンジカードとチャンスカードが、
”工芸の未来”と”工芸大国” になって 
工芸のトリビアが書かれているなんて渋すぎる。
欲しいわぁ。。。

いや、待て。
「(タイから)北海道と札幌どっちが近い?」 などと
ズッコケた質問をする我が子には 
もうちょっと モノポリージャパンで ニッポンに慣れてからか。


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