シカゴマラソン 2018が、10/7(日)に米国シカゴにて開催されましたので、結果を簡単にご報告します。
詳細については、以下のサイトをご覧ください。
■トピックス
・大迫傑(Nike ORPJT)選手が日本新記録！ 初の2時間5分台
大迫傑選手がマラソン3回目にして、今年2月に設楽悠太 (Honda)選手が16年ぶりに更新した日本記録2:06:11を20秒以上も更新する日本新記録を樹立。日本実業団連合による報奨金1億円を手にしました。
5km15分を堺にペースが激しく上下する「揺さぶり」にも負けず、高速レースに最後まで食らいついてのこの成績は見事というほかありませんね！
まだまだ先が狙えそうです。
・モハメド・ファラー (英国)選手が2:05:11の好タイムで初優勝！
長距離5000m、10000mで五輪や世界選手権で数々の連勝を重ねるモハメド・ファラー (英国)選手が、マラソン3回目にして、ケニアやエチオピアの強豪選手を抑え、英国新、欧州新の好タイムで優勝！
・藤本拓 (トヨタ自動車)選手がMGC出場権を獲得
藤本拓 選手が8位ながら、2:07:57の好タイムで東京五輪代表を決めるMGC (マラソングランドチャンピオンシップ) 出場権を獲得しました。
・女子は、Kosgei, Brigid (KEN)選手が世界歴代7位となる 2:18:35で優勝
■■■■■ 男子の部 ■■■■■
■最終順位
1位 2:05:11 Farah, Mo (英国) ★英国新、欧州新
2位 2:05:24 Bayih, Mosinet Geremew (エチオピア)
3位 2:05:50 大迫 傑 (Nike ORPJT) ★日本新
4位 2:05:57 Kipkemoi, Kenneth (ケニア)
5位 2:06:21 Rupp, Galen (米国)
6位 2:06:45 Kirui, Geoffrey (ケニア)
7位 2:07:52 Kirui, Abel (ケニア)
8位 2:07:57 藤本 拓 (トヨタ自動車) ★MGC出場権獲得、自己新
9位 2:07:59 Karoki, Bedan (ケニア)
10位 2:08:41 Legese, Birhanu (エチオピア)
11位 2:09:16 El Aaraby, Mohamed Reda (モロッコ)
12位 2:12:18 鈴木 洋平 (愛三工業）
13位 2:12:35 Kibet, Elkanah (米国)
14位 2:13:16 Braun, Aaron (米国)
15位 2:14:19 Hampton, Jonas (米国)
16位 2:14:29 Stinson, Parker (米国)
17位 2:14:40 Osman, Ahmed (米国)
18位 2:16:12 Kipyego, Bernard (ケニア)
19位 2:16:26 川内 優輝 (埼玉県庁)
◇日本歴代ランキング
1位 2:05:50 大迫 傑 (NIKE Oregon Project) シカゴ 2018年
2位 2:06:11 設楽 悠太 (Honda) 東京 2018年
3位 2:06:16 高岡 寿成 (カネボウ) シカゴ 2002年
4位 2:06:51 藤田 敦史 (富士通) 福岡国際 2000年
5位 2:06:54 井上 大仁 (MHPS) 東京 2018年
6位 2:06:57 犬伏 孝行 (大塚製薬) ベルリン 1999年
■ラップタイム推移
※40〜Finishは2.195kmを5kmに換算した
■タイム差推移
■前後半ラップタイム推移
■■■■■ 女子の部 ■■■■■
1位 2:18:35 Kosgei, Brigid (KEN) ★世界歴代7位
2位 2:21:18 Dereje, Roza (ETH)
3位 2:22:15 Demise, Shure (ETH)
4位 2:26:08 Kiplagat, Florence (KEN)
5位 2:31:34 Nyaruai, Veronicah (KEN)
6位 2:32:37 Crouch, Sarah (USA)
以上です。