トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

イギリス女性の毛糸編み

2020年09月24日 17時03分00秒 | 日記

そろそろ、涼しくなって来ました
カーディガンを出しても良いし、新しく買うのも宜しいかと、、、

このカーディガンは
ご存知のように
そもそもが、軍服ですから、非常に着やすくて、脱いだり着たりが便利なんですな、

クリミア戦争でのカーディガン伯爵部隊は
その、勇猛果敢なドイツ砲兵陣地への突撃で、
約600人の兵士のうち半数が戦死、残りの兵士も負傷してね、

寒いなか、塹壕陣地の医療では
軍服を脱がして治療するのは
大変な手間がかかりましたね〜

上着にはボタンが付いているから
開くのは簡単ではありますが、
下に着ている防寒用の毛糸編みのセーターはハサミで切るしかなかった、、

切ってしまうと あとは雑巾にもならない始末です 
とにかく黒海あたりは極寒の地
なので
防寒セーターは必需品なのですが
思うようにはイギリス本国の妻たちからは補給も有りませんな、、

当然です 手編みですからね、、ウフ
右から左って訳にはいきません。

そこで、登場したのがボタン付き前開きの
カーディガンだと言う事なんです。

だがね〜

トムが考えるには多分だが、
そんな極寒状態で
いくら血まみれで前開きになったとは言え
着れば
暖かいセーター!を捨てる?かなぁ

兵隊達は
前開きに切られたセーターを手直しして
ボタンをつけたか、縛ったかしてさ、
生き残る為に死者のセーターを着たりしたと思うね〜、





なので
伯爵が発案したかは、知らないけど
何かネーミングしないと、、、あはは

以来
カーディガン伯爵の名前がつけられて、
晴れてカーディガンとなり
現代に至りますなぁ、、、アハ

実は
伯爵の部隊の突撃も司令部からの伝令が
間違えた内容を報告したなんてのが、あります、
早とちりした部隊は
無謀にも正面突撃を敢行しました、、ダハ

しかし、歴史的な突撃として後世まで戦史に残り、お見事!と称賛されているわけだから、、何をか言わんや?ではあります。

このクリミア戦争
ほかには
イギリス女性からの贈り物には手編みの 
バラクラバがありますょね、

耳が凍傷になったり、顔面が低温やけど
コレを防ぐ為に、ウチの父ちゃんに
せっせと編みます、、、

しかしながら
現代では強盗犯の愛用品になり、街で着用するのは憚れる逸品でもあります、
だが
コレもある意味で軍用品ですからね



毛糸編みで口部が開いているのがバラクラバです
目だけ開いているのは"目だし帽"なんです
また、
ひとつ覚えましたかな、?、あはは

トムの場合はポリエステルの目だし帽を
フルフェイスのヘルメットの中にかぶります、
冬季には必需品ですねー、

バラクラバも欲しいところですが、
毛糸編みはゴツ過ぎてさ、ヘルメットに収まらないって感じです、

また、
寒い季節にはブログにアップしましょうかね、、

忘れなきゃの話ですがね。



またね。(^。^)

















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