ぬいぐるみに食事を与えている人は 意外とたくさんいると思います。
でも、食事を与えなければ 餓死してしまうということはありませんね。
それでもやはり、ぬいぐるみと一緒に食事をしたり、食べ物をあげたりすると、
人間もHappyな気持ちに包まれます。
グレン・ネイプ著 「ぬいぐるさんとの暮らし方」 第4章 ぬいぐるみの食事 の中で
「なにを食べるか」について書かれている箇所があります。
簡単にまとめてみると
ぬいぐるみの食事については 研究がなされていない。
その理由の第一としては、ぬいぐるみには内臓がないから ということが挙げられる。
ぬいぐるみの場合、本来の活動は精神的なものなので、必要な栄養素も当然、精神的なものになる。
私たち人間が 西洋わさびからブロッコリーまで、いろいろなものすべてに名前をつけ その味を試してみたように、ぬいぐるみ達もまた 本当にいろいろな感情を表す言葉を持っている。
そして。
その感情の細かいひだのひとつひとつを ぬいぐるみはごちそうとして味わっている。
・・・・ということでした。
ぬいぐるみにとっての必要な栄養素は、精神的なものになる、という部分に関しては、改めて「なるほど!」と思えました。
ぬいぐるみにとっては、人間の愛情深い優しい気持ちや,楽しい感情が最高のごちそうになっていると思えますね。
このテディベアは スイーツ研究家を名乗っているので スイーツを食べるときには
真っ先に 呼んでもらえる恵まれた子です。
名前は、よっちゃんです。
よっちゃんにケーキをあげるとき、
私はいつも優しくHappyな気持ちに包まれます。
それはよっちゃんから与えられた幸福感でもあり、その幸福感がよっちゃんの栄養になっていると思うと、日頃からももっともっとポジティブな温かい感情を、他のぬいぐるみ達にも注いだ方がいいな、と思いましたね
しばらくしまっておいて出してあげ子は、ぎゅっとハグしてあげるだけでも、その子にとっては最高のこちそうになるはずです
前面にいるのがうちのよっちゃんで、後方にいるのは友人のテディベアみっちゃんです。
同じ種類のベアなのに、
よっちゃんは食いしん坊なだけあって、やけに太って見えますな