1976年に発売されていたハロー キティのぬいぐみがうちにはいます。
かなり初期の ベテランのキティ ねーさんです。
ずっと家にいた子だったので気づかなかったけれど、すでにアンティークの域に達していますね。
調べてみるとサンリオは、絹製品を販売する「山梨シルクセンター」という会社が、1973年から商号をサンリオに変更し、今に至っているようです。
絹製品を販売する会社から、可愛いキャラクターグッズを販売する会社へと、サンリオさん、かなり思い切った転身を遂げましたね。
記憶によるとこのキティの爪切りは、1973~1974年頃に買ったものだと思います。
まさにサンリオの初期の初期の頃のものだと思います。
今でも使おうと思えばまだ使えます。
ぬいぐるみだけじゃなく、こんな物まで残してるのか!?・・・って感じですか。
今ではサンリオ商品は、大人が持っていても違和感がないですが、私の子供時代にはまだまだ違和感ありありでした。
それどころか子供の私が持っていても違和感を感じた時代さえありました。
・・・というのは、クラスの中でも、サンリオ文具とかを持っている子が少なかったからです。
初期の頃はまだ認知度、普及率が低かったのだと思います。
大学生になってからも、私はサンリオグッズをたくさん持って通っていたし、社会人になってからも、可愛い文具をたくさん使って仕事をしていました。
その頃にはようやく、サンリオは子供の世界には浸透していました。
でも、大人の世界にはまだまだでしたね。
母親からは「幼稚だ」とはよく言われましたが、私にとって「幼稚」は最上級のほめ言葉!
古い映像とか見るとわかると思うのですが、昔の人って20代くらいでもすごく大人っぽくて、かなり若い時期から可愛い物とは縁遠くなっているんですよ。
でも最近ではだんだん変わってきてますね。
可愛い物が好きな大人が どんどん増えてきています。
可愛い物が好きな大人って、平和を愛する人が多い気がするんですよね