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安倍晋三首相は２４日の参院本会議の代表質問で、政府が夏までにまとめる全世代型社会保障改革の最終報告について「希望出生率１・８の実現を目指し、今年度内に策定を予定している新たな少子化社会対策大綱で目標実現に向けた道筋を示す」と述べ、少子化対策を柱として位置づける考えを示した。昨年１２月に発表した中間報告には、少子化対策を盛り込んでいなかった。
一定以上の所得がある７５歳以上の医療費自己負担について、１割から２割への引き上げを検討すると表明した施政方針演説を巡り、国民民主党の大塚耕平参院議員会長が「一定所得とはどの程度か」と質問したのに対し、「高齢者の疾病、生活状況など実態を踏まえ、具体的な所得基準について検討する」と述べ、今後検討を進める考えを示した。
首相主催の「桜を見る会」への支出額が予算額を上回っていた問題で、日本維新の会の片山虎之助共同代表は「過少に見積もられた予算案で審議しており、国会軽視だ」と指摘。首相は「支出の詳細については承知していなかったが、結果的には望ましいものではなかった」と述べた。
桜を見る会のほか、２閣僚辞任、カジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）事業を巡る汚職事件などが相次いでいることについては、首相は「大切な審議時間が政策論争以外に多くさかれている状況については、国民、納税者に大変申し訳ない」と謝罪した。
他人事のように言うが、安倍晋三を筆頭に自民党議員の数々の不祥事問題である。
安倍晋三の、「申し訳ない」なんて国民を馬鹿にした口先だけの謝罪に過ぎない。
とにかく、安倍晋三が辞めさえすれば国会運営はうまくいく。
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