カテゴリ:警備
こんにちは、うさけいです。
前回の続きです。 隊長に偉そうに言っていたキヨシですが、やるべき作業のほとんどができていませんでした。 押印しておくべき書類にしていない、作業届の保管場所が違う。 まあこのくらいは良いのですが、保管されている鍵を点検時に落としてそのままにしておいたのは参りました。 鍵が引っかかって落ちたのに、なぜ気づかない? さらに交代したキヨシが休憩からた戻ってきた後巡回時に気づいたのですが、遠隔操作で施錠しておくべき扉が閉まっていませんでした。 「キヨシさん、扉閉め忘れているよ。」 「それ(遠隔で)施錠したら赤くなっちゃたんだよ。」 (赤くなったというのは操作がうまくいかなかったため警報が出て、遠隔を実施するPC画面の扉マークが赤くなったということです。) 「だったら自分が交代したときに言わなきゃだめじゃない。」 やるべき仕事ができなかったら、報告するのは当たり前です。 加えて言うとその状態が何なのか理解していなかったことです。 原因は色々ありますが、電気錠の警報が出たということは扉が正常に閉まっていないということです。 こんなのはどのビルでも同じで、20年も勤務していた人が分かっていないなんてことが驚きです。 「これは扉が閉まっていないから出た警報だよ。」 「そういうことなんだ。」 キヨシが配属する際、担当司令が隊長に謝っていたそうです。 納得しました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月15日 10時31分17秒
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