男のきものっていかが?2020 その13 ~ 気温30℃の境界線 ~ | 愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

愛知県名古屋市の着物屋 きもの美濃幸 3代目若だんなの徒然日記

名古屋市中村区大門商店街にある
きもの美濃幸 ラ・クロシェット
の日々の徒然です!

名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸

3代目若だんなですウインク

 

きもの美濃幸公式HPはこちらキラキラ

http://kimono-minoko.nagoya/

 

 

若だんなの着物姿から、

男の着物の楽しみ方を紹介する、

 

男のきものっていかが? シリーズ

 

 

全100回+α 過去のまとめはこちら

男のきものはここを見て♪~総集編~

 

2017年版はこちら

男のきものはここを見て♪2017総集編

 

2018年版はこちら

男のきものはここを見て♪2018総集編

 

2019年版はこちら

男のきものはここを見て♪2019総集編

 

 

先週、着続けてきました「小千谷縮」

 

 

本来の小千谷縮の季節感でいえば、

ベストシーズンには約一か月ほど早く、

それを野暮と捉える方も多いのは事実。

 

 

そうした事も含めて、

実際に着てみてどうなのかを、

きもの屋として、きもの男子として、

感じた事をまとめてみたいと思いますニコニコ

 

 

まず、体感的な事でいえば、

 

最高気温30℃を超えればアリ!

 

というのが、改めての実感。

 

以前から、そうだろうなと思い、

またブログでも書いてきましたが、

朝晩問わず、最高気温が30℃を超える日は、

終日着ていても快適で過ごせました。

 

 

まあ、それは当たり前ですよねあせる

 

私が小学校くらいの頃であれば、

気温が30℃を超えるなんて、

7月中頃から8月に掛けての真夏だけ。

 

その頃に快適に過ごせるための、

「小千谷縮」なのですから、

その本来の機能や性質を、

十分に発揮してくれました。

 

 

唯一の心配は、

 

朝晩に吹く風が寒いのでは?

 

だったのですが、

これも今週に関して言えば問題なし。

 

 

朝晩の冷え込みは、

この頃は日によって変わるので、

終日お召しになる方は、

そのあたりは注意をしながら、

お楽しみになればと思います音譜

 

 

続いて、心理的な部分ですが、

 

最近は「着物警察」という言葉あるそうで、

そうした方々からすれば、

 

6月に小千谷縮を着るなんてけしからん!

 

なのかもしれませんにひひ

 

 

幸いにも(!?)、

私の周りにはそうした方は皆無。

 

今週ご来店になられたお客さま方、

それも結構日頃から着慣れた方からも、

特段、このことが話題にのぼる事もなく。

 

 

むしろ、そうした、

日頃から着ている方だからこそ、

 

「暑くなったら薄着。寒くなったら重ね着。」

 

という、

自然な感覚をお持ちなのだろうと、

私なりに感じています。

 

 

「きもの暦を護る事。」

「きもののドレスコードを知る事。」

 

はとても楽しく、大切な事で、

そうした事を何も勉強せずに、

自分勝手にいるだけでは、

世界は広がらない様に思います。

 

ただ、着物がファッションであるのなら、

そこに自由があり、自分らしさがある事で、

世界が広がっていく事も事実です。

 

 

そして、そうして謙虚に学び、

何事も感じる事が出来ていれば、

他人を批判する事も、自信を失う事も、

少なくなっていくはず。

 

他人の変化を求めるのは難しいので、

まずは自分自身が学び感じていき、

自信を持って、自分らしい着物に、

袖を通してもらえたらと思いますアップ

 

 

ただし、礼装の場合は要注意。

 

礼装の着物は、

 

「その衣裳を着る事が相手への思いやり。」

 

なので、

きもの暦を知り、護る事や、

周りの方がお召しになられるものを、

勉強する事が大切です。

 

 

と、

 

色々と書きましたが、

最後は小千谷縮とは関係ない、

着物警察の事になった様な(笑)

 

 

何をさておき、

まずは皆さまが自分らしく楽しめる、

そんな着物たちと共に、

着物と在る時間が最良のひとときと、

なる事を願っております虹

 

名駅西、名古屋市中村区大門にあります、

着物専門店&男着物専門店きもの美濃幸

3代目若だんなでしたウインク


にほんブログ村 ファッションブログ 男性着物・和装へ
にほんブログ村