孫楊にドーピング疑惑がありました。
ドーピング疑惑の競泳・孫楊、東京五輪出場できず?WADAが資格停止求める:読売新聞 2019/11/13 13:44
2019/11/15に公聴会があるそうで
WADAの主張が通れば、孫楊は東京五輪に出場できなくなります。
中国が「国家ぐるみのドーピング犯罪を犯した」という証拠がないため、ロシアのようなことにはなっていないようです。
ロシアが
国として東京五輪に出場できないという決定はまだ出ておりませんが、どうもあやしい雰囲気で、近々決定が出るようです。
ロシアは、リオ五輪で7種目の選手が参加できなくなり、平昌五輪で国(選手団)として参加できなくなり個人資格で参加しました。
ひょっとしたら東京五輪で、もっと厳しい裁定が下るかも知れません。
そういえば孫楊はかつても問題を起こしています。
「米国ならよく、中国なら駄目なのか」 ドーピング疑惑に反論 中国競泳選手
競泳女子400メートル個人メドレーを世界新で制した16歳の葉詩文(中国)にドーピング疑惑があると英メディアが報じ、真っ向から否定する中国側との応酬が過熱している。
英メディアは、葉詩文が28日の400メートル個人メドレーのラスト50メートルで、男子400メートル個人メドレーで優勝したライアン・ロクテ(米国)の29秒10を上回る28秒93の猛烈なスパートを見せたことを疑問視。ガーディアン紙は、薬物使用が「疑わしい」とする米著名コーチのコメントを伝えた。
これに対し、中国側は「ロクテは2位以下を大きく引き離していたため、最後に力を抜きタイムが落ちていた」(選手団関係者)と反論した。男子400メートル自由形で金メダルを獲得した孫楊は「中国の競泳チームは努力してきた。米国が金メダルを取ればよく、中国なら駄目なのか」と憤った。(共同) :2012.8.1 17:48 MSN産経ニュース ニュースの感想
msn産経ニュースとは懐かしいですね、2007/10/01-2014/09/30 の間ずっと提携していました。
記事内容ですが、いずれも情緒的な中国側の反応で、証拠とともに反論したわけではないようです。
萩野のライバル孫楊「日本国歌は耳障り」・・・・・・
香港紙、香港経済日報(電子版)などによると、24日の男子400メートルリレーで2位の日本チームを押さえて優勝した中国チームの孫は、メディアの取材に「中国人に留飲が下がる思いをさせた。正直言って日本の国歌は耳障りだ」と話した。
中国の短文投稿サイトでは
「スポーツ選手としての素養がない」
「同じことを言われたらどんな気持ちになるか」
などと批判する書き込みが目立った。中国の主要メディアは孫のコメントを、国歌に関わる部分には触れずに報じた。:2014年9月25日21時19分 日刊スポーツ
中国の初等教育で「パブロフの犬(条件反射)」がいきてきたのか、孫楊は忠実に守っています。
中国共産党が、崩壊の危機に瀕した時にとる手段は、外に敵を作って庶民の目先を変えるもので、これは多分罰則付きの教育でした。「日本国歌を聞くとむしゃくしゃする」という中国共産党の教育があったのです。
「事前チェック(時間遅れの検閲)」という名の報道規制がある中国で、外国語報道さえ中国共産党と異なる見解がある場合、NHKさえ一時遮断されて「かつてなら砂嵐」今では「真っ黒画面」という報道規制です。
今の中国人は、そういった環境で育っているのです。
孫楊もまた、そのような環境で育っており、頭で制御できないタイプの人だったのでしょう。中国国内の事情は世界に普遍だと思ったのが間違いのもとでした。
中国が普通の国家になるには、あと500年はかかりそうです。
さてさて、皆様はどう思われますか。