2019年の「秋分(しゅうぶん)の日」は9月23日で、もう終わりましたが、「韓国の醜聞(しゅうぶん)」ブログは、まだまだ続きそうです(笑)。
その昔
- アチソン発言が朝鮮戦争の発端だったとする意見もあり
- 発端は金日成の悪だくみ(うそだらけで中ソ対立を利用)だったという意見もあります。
日韓GSOMIAを韓国が2019年8月に破棄宣言(予告)しました
韓国メディアも「日本が輸出優遇措置から韓国を除外したという根本を変えない限り・・・・」とし何ら徴用工に関する大法院判決に触れていないので、GSOMIA破棄の撤回はないでしょう。
徴用工問題での大法院判決が主たる原因で
「輸出優遇措置除外」が起こったのであり、それに触れないで、その結果の「輸出優遇措置除外」だけに反発してGSOMIA破棄した、というのですから、呆れてものが言えません。←その割には何かを言い過ぎか
為政者たるもの、決して間違いを認めず、「不利なことを棚に上げて有利な理由をこじつける」ものですね。問題はその国の法律の矛盾なのに、それを放置して・・・・・・
この件をわかりやすく言えば
- 徴用工問題での大法院判決(2018/10/30)があり韓国は国と国との約束を守らない国であることが判明
- この結果、韓国を「輸出優遇措置除外(2019/07/01)」
- 韓国は「輸出優遇措置除外」の報復としてGSOMIA破棄(2019/08/23)
つまり批准しておきながら、条約よりも大法院判決を優先するという法治国として失格の行動をとり続けているのです。
「日本同様、韓国も協定を守ってきた。今後も尊重し守る。解釈の違いは対話を通じ解決できる(2019/10/23 李洛淵)」と言いますが、「解釈の違いがある」のを「守っていない」と言います。
よって「守っている」けれど「守っていない」のであり、これを瀬戸際外交と言い、卑怯なコウモリとも言います。
また公式なものでもありません(公式でさえ無視しますが)。
GSOMIA破棄宣言時に
文在寅が「極めて堅固である韓米同盟」と発言したけれども、それまでの米韓関係からみて、明らかに偽装だったことが分かります。「堅固」でないどころか「極めて堅固」は遠い夢物語でした。
いや、文在寅登場時に、米韓同盟の破棄に向かっていて、すでに新アチソン・ラインが始まっていたのでしょう。
文在寅は、米朝の仲介役を偽装していた(いわゆるイソップ寓話「卑怯なコウモリ」)のみならず米国単独に対しても偽装していました。
GSOMIA破棄宣言時の「極めて堅固である韓米同盟」発言が、GSOMIA破棄宣言そのもので虚しく消えてしまったことを、文在寅は理解できていなかったようです。ウソにウソをつくと「素人でもわかる非常事態」に陥るのですね。
「短期の短気」で感情的に反発するだけの文在寅でした。
新アチソンラインと称する防衛線ですが
- アチソン発言もあり、金日成のせいで朝鮮戦争が起こり、この結果「38度線が生まれた」のですが
- GSOMIA正式破棄が10日後(2019/11/22 24:00)に迫り、これが実際に失効すると韓米軍事同盟は破棄(韓国は先に「破棄」するのが得意)されるでしょうし、北朝鮮一辺倒の文在寅ですから、もう完全に韓国は共産圏に属することになります。まっこと「ご愁傷さまです」!
- この「愁傷」表現も「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない(2017/09/14 朝鮮中央通信)」に比べるとなんとまた上品なことか!
- どうやら「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して(日本国憲法前文)」からして、北朝鮮・韓国は「平和を愛する諸国民」には該当しないことがはっきりしたようです。
- この100年以上を見て、その意思は部分的に取り入れた国はありましたが、社会主義国の中にうまくいっている国などありません。それはそうです、効率の悪い「弾圧」策を取らざるを得ず、そこから活力が失われ、腐敗が発生するのです。そして今、韓国がその社会主義国の仲間に入ろうとしているのです。
- 批判で政権を得た人たちが、与党になるや合法的に批判を封じやがて腐敗していくのを見てきました(ナチス・ソ連・中国・北朝鮮・韓国・キューバを見てごらん)。同じ腐敗なら自由主義のほうがまだマシと考える人がほとんどだと思うのです(笑)。
「新アチソンライン」を構築するトランプ大統領:東洋経済 2018年10月13日号
「徴用工判決」問題がこれからの国際政治に与える意外な影響:佐藤 優 2018.11.18
1年前の
新しい38度線は対馬海峡に敷かれるだろう
という指摘には驚く次第です。
さてさて、皆様はどう思われますか。