職業病ープロだけど素人ー
レースやってる人の中には、プロもいれば全く異なる職種の方もいらっしゃるでしょう。
僕らは少し特殊だと思っていますが、方やプロ、方や素人が集まって好きでレースをやっているワケです。
今日もエンジンツムツム作業でしたが、こんなときだいたい気になるのは抜いたオイル。
って、確かめたくなる衝動が(不安に駆られるとも言う)
何せ自分でバラして、自分で組んだエンジン。
不安に決まっとる(嘘です)
レースが職業ではないし、ウチは特にテストライダーが居るわけでもないです。
それに今回の新型スーパースポーツなどの開発や生産に関わっている人間も案外少ない。
何よりも社内外で、人との繋がりがめちゃくちゃ広がるのも醍醐味だと思うのです
このバックステップもその一つ。改善点は色々とあるが…設計者、製造者、使用者、みんな社内で、これらの手配をするのも社内の人間なんです。
楽しすぎる
レースやめたって飯は食っていけるワケだし、敢えて過酷で危険な…何の見返りもないモノに打ち込むなんて理解できないと思うのが世の中の多くの意見でしょうね。
周囲には、こうして一人、また一人と辞めていく仲間たちがいるのも事実。
僕らは決してプロだなんて思っちゃいない。
だけど旗から見ればプロかもしれない。
難しいですが、何かに打ち込めるってのは幸せな証拠。
この環境に感謝しながらも、それを存分に活かして前に進む事が必要。
これが確かな成長を生むエネルギーになると僕は思っているんです。