和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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苦手を克服

2020-08-05 19:00:50 | 日記
和楽の会民謡ファンの皆様こんばんは 私が小学4年生の頃、母と広島の紙屋町を歩いている時に心臓病でアメリカに行き治さなければ生きられないという娘さんを助けるための募金と出会った。 優しかった母は私にもお金を持たせ『入れてきなさい』と告げ私は箱にお金を入れた。 がしかし、1週間ほど経ち夜のニュースで娘を救おうと集めた募金を横領した男が捕まったことを知った 

そこからというもの、私は一切募金が信用できなくなってしまい、止めた。 あれからもう40年近く経ったんだな・・  本当に様々な苦難や経験を乗り越え、なんとか生きてこれた  一時は心療内科にも通ったほど、私の心はボロボロに壊れかけていたっけ。 それを救ってくれたのは民謡だった。 中でも島根県の治郎さんとの出会いが私を救う  治郎さんは私を隠岐の島へと導いた  そこで赤田鶴子先生や岩佐由美子先生との新たな出会いを生んでくれた。

それからというもの、私はまさに民謡に救われ心の病は少しずつ改善され回復をはかっていく。 そして3年前、自身2度目となる民謡コンサートを成功させ、そこでチャリティーの募金を自ら箱を持ち、皆さんの愛の募金を受けることとなるのである。 そこには100円を入れる人 1000円を入れる人 5000円を入れる人 私は、それらを受ける度、災害で困っている人を救おうとする心に胸を打たれた   それが切っ掛けとなり、私は変わってゆく 

いつの日か私の方から募金をする日が必ず来るのだと感じた。 そのタイミングをどこかで待っていたのかもしれない。 今年、コロナに始まり熊本県では大きな豪雨災害が発生、全国にも広がる大きな爪痕を残してしまった  ちょうどその頃、政府から国民に向けて給付金10万円が配られた。 私は床屋を経営していたのだが、売り上げは前年に比べ変わらなかった。 ならば、その給付金を災害で困っている人のために使おうじゃないかと母も乗ってくれた。







私は40年ぶりに募金を行った。 苦手だった募金を克服できた気持ちで嬉しかった。 これで少しでも災害で困っている方達のためになるなら、こんなに嬉しいことはないからである。 本日もご拝読、誠にありがとうございました  人気ブログランキング

本日の一枚 

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