和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

インターネットで民謡好きならどなたでも ネット民謡の会(和楽の会)情報交換、大会応援、交流会などを楽しみましょう♪

250名の奇跡

2020-05-22 15:45:10 | 日記
和楽民謡ファンのみなさま 毎日ご拝読くださっております方々、ありがとうございます  ブログを始めてもう10年くらい経とうとしてるんじゃないかな、昔は毎日、拝読してくださる方の人数が数名でしたが今では不思議も不思議  なんと 250名 もの方々が、私のブログをどこかで読んでくださってるのです   嬉しいことです 勇気もらえます 

最近、コロナコロナで このブログも更新がなかなか出来ませんが、それでも素人目線で感じること、考えていることなど書き記しておこうと思います。 今日は、音楽と人間との関係性について語ってみたいと思います。 テレビでも有名な歌手など数えきれないほど見て聴いてきましたが、私ももうすぐ50歳になる時、今、思えば強く感じていることがあるのです。 若くて、一番、レコードやCDなどが売れた時代が、その歌手の一番花盛りで最も良かった時なんて想像される方は世の中、多いことでしょう。

でも、私は全く違っていましてね、例えばですが、昔、フレンズという歌が流行したことありました。 それを歌ったのがノッコさん。 何年か前にNHK紅白歌合戦にて久しぶりに出演されててね、その歌を私、聴いた時、若い頃の歌より、私に取りましては、もっともっと魅力的で素敵に感じられたのでした  勿論、これは、その聴いた時の私の時代背景や経験、また、ノッコさんにも、同じように色々な多くの経験を積まれた実績などがありましたわけであり、若い頃のノッコさんの経験より、明らかに多くの経験をその歌に活かせていたのではないかなって私は推測しているのです。

いや、あの時のノッコさんの歌は素晴らしかったです  心を奪われるほどの心地よさ、暖かい、何か包まれる優しさが溢れていたんですね  正しく、私もそのような唄が歌える人間になりとうございます。 勿論、技術は全く敵いませんが、そうではなく、人間として、気持ちだけでも、心構えだけでも、少しでも近くなりたいです。 私が考えている良い音楽といいますのは、技術より何より人間性が大切であり、それは全てが音に反映されてゆくものだからです。

それはとても怖いものであり、時としては有名になり過ぎて、そしては地位が高くなりすぎることにより崩れてゆくこともあるでしょう。 もしかしたら、心の在り方と現在の地位や名誉とは反比例しているということもあるのかもしれませんね。 若い頃は素晴らしかったのに、大成功し過ぎて魅力を失っていった歌手の方も沢山存在するように私、一人の世界では感じられていたのでした。

だから、心って凄く音に表れてくるし、つまり綺麗な心を持つ人の音は、やはり聴いていて気持ちよくなるのですよね。 なので、民謡などでも心に嘘をついては生きられないものだなと、そんな思って生きています。 私が今まで、様々な民謡人と出会って参りましたが、やはり優れた方といいますのは、人を大切に思う心を持つ優しい方です。 決して人に期待を押し付けず自らの責任において見事に生きている人、そういう人のお手本となるような方が、やっぱり素晴らしい歌を奏でることが出来るのです。

最近、ある才能を持つ民謡人と出会いました。 ですが、本人は気がついておりません。 それと、民謡というものは好きじゃなけりゃ続きません。 ということは、民謡で歴史に残る方々は、民謡を心から愛し、民謡に身を捧げてゆく人間だと感じています。 私はなぜ民謡に引かれていったのでしょうか。 きっと、それは、民謡というものは、昔の先人たちが作り伝えられてきた日本の伝統だからだと感じています。 昔の厳しかった時代に作られた曲は多く、その詩の中に、なにか安らぐ優しさだったり、今にない懐かしい表現が入っているようで、心が安らぐのですよね。

私は少し古風な人間なのかもしれません。 今は、そこまで大きな人気のない民謡の世界ではございますが、私はこの先の時代で民謡が流行してゆくことを、ここに予言申し上げておきますよ  民謡というものは、新しい時代が来れば来るほど、人は懐かしみ、繰り返されるのだと信じているのです。 着物を着て東京都心を散歩するなんて時代が来るかも そんな夢を観てみたいものですね  本日もご拝読、誠にありがとうございました  
人気ブログランキング

本日の一枚 
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とても不思議なのです | トップ | 『エール』 井上希美さん歌... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事