中学は、女子高で、2人の仲良しの友達も出来、校則は厳しくて閉口しましたが、新しい世界に楽しく暮らしていました。

修学旅行に行く頃、何があったかは忘れましたが、仲良しだった内の1人A子が私の態度に機嫌を損ねて、もう1人のB子にも言って、私を仲間外れにしようと決めたらしいのです。

B子は可愛い、あまり自主性のない子で、そしてA子は、自分で何でも仕切りたいタイプだったので、時に従わない私を気に入らなかったのかもしれません。

女子高だし、女の子3人で、1人の子を取り合っていたような感じかな。私には、特にそんな意識は無かったんだけれど。。。

A子は、私だけそこにいないようにB子だけに話しかけたり、あからさまに無視したり、修学旅行での計画も2人だけで相談していました。

 

そこで私はどうしたのかというと、、、、

別の子と仲良くすることにした。

無視されるのに傍に行くのはプライドが許さないでしょ。

クラスには他にもたくさん女の子がいるし、私と仲良くしてくれる子は、近づいていけば他にいたから。

別にA子やB子じゃなくてもオッケ。

そりゃぁ、ホントは少しは傷ついたけれど、でも私、自分が傷つくのは嫌いなので。

修学旅行もそれはそれで楽しく行って来ました。

 

そして帰って数日後、A子がやって来て「あなたも反省しているようだから許してあげるわ。また仲良くしてあげる。」と、???な申し出。

 

私もその時、我ながら大人だなぁと思ったのですが、それはそれで「あらそうなの?ありがとう。」とか言っちゃって、穏便に済ませたのでした。

でも、A子ってそういう子なんだなぁ、、、と当時、私の中では評価がかなりダウンしたのですが。

 

その後も別に普通に付き合ってましたよ、A子ともB子とも。

今はそんなに会わないけれど、少女の頃って、お互いに不安定だから、そんな軋轢はありましたが、きっと今会ったら、この話をお互いに笑って出来るかもしれません。

A子は覚えていないかもね。

いじめって、いじめられた方はよく覚えていても、いじめた方は覚えていなかったりするのよね。

(映画『RUN~3FILMS』にあった台詞)

 

そんな訳で、いじめられたと思うのはくやしいけど、これって、私、いじめられたのよね。

 

こんなシニアのブログを若者が見ているかわからないけれど、今、もし、いじめられていたり、または友達と上手くいっていないんなら、その場所を離れて、別の方向に行くことが大切だと思うの。

居場所はそこだけじゃないから。

 

自分を幸せにできるのは自分しかいない。

自信を持てる自分を、大好きな自分を創って行きましょう。

そしていつかきっとすごくわかりあえる友達が現れるし、いいこともたくさんあるから。

 

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その後、実はそのまま高等科に進めたのだけれど、校則のあまりの厳しさと女子同士の世界に何だかついていけなくて、高校は共学の都立高校に受験をし直しました。

場所を変えたわけ。

 

それがまた、私の人生を大きく変えた気がします。

 

高校時代につづく。。。

 

 

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