夏休みにウズベキスタン、タジキスタンを旅行しました。
この旅行では、仏教遺跡やアレキサンダー大王のゆかりの地と歴史の旅です。
今回はウズベキスタン科学アカデミー・ハムザ記念芸術学研究所につづき、国立博物館を紹介します。
蛇文の分銅
バクトリア青銅器文化(前2400~2000年) クロライト製
このようなクロライト石製分銅はイラン東南部のテペ・ヤヒヤでの生産が多く、このウズベキスタンフェルガナ地方に輸出品と考えられています。
この両面には1匹ずつ蛇が対称的に彫刻されており、展示では回転することで、両面の蛇がみれるようになっています。
腕輪(前5-4世紀)の金製のブレスレットです。鳥グリフィンが向かいあっています。
約4000年前、たくさんの土器と共に女性が埋葬されていました。
土器、木製品、獣皮、織物そしてわら細工の器、石と青銅の女性用装飾品(腕輪、ビーズ、耳飾り、ボタン)、ヘラ、鏡など豊富な副葬品がありました。
山羊型壺の取っ手(前5-4世紀)で銀に金がコーティングされています。
アレキサンダー大王の征服地と移動経路です。
菩薩像の手や足です。
この像はブッダといわれています。
ファヤズ・テパの講堂の壁から仏三尊像の出土の様子です。
仏三尊像(1-3世紀、石灰岩)はこの国立博物館のハイライトであり、世界の至宝ともいえる逸品です。
頭上の菩提樹も美しいです。
これだけ綺麗に残っていたのは奇跡です。
あまりにも美しい仏像でしたので、もう一度見に来ました。
仏像の裏側です。
次回はタシケント市内観光を紹介します。
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