一風変わった形 (ヨコハマおもしろ水族館 2020.2.12) | 鶏肋的人生

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最近は、魚類・海獣類にはまっています。
風景や花の写真のときもあります。

久々に、横浜中華街にある

ヨコハマおもしろ水族館さんに行ってきました。

 

規模も小さく魚種も多くはないのですが、

楽しめる展示をしている館なので、

横浜中華街に行く機会があったら

覗いてみるのをお勧めします。

 

それはさておき、

変わった形をした魚の写真を

集めてみました。

 

 

 

まずはこちら。

ボロカサゴ。

正面顔のショットです。

体表が剥ける「脱皮」をする魚として知られています。

 

 

 

コンゴウフグ。

同じく正面顔です。

ハコフグの仲間なので、

幼魚期には箱形をしているのですが、

成長するにつれ、頭とお尻に一対ずつ「角」(棘)が生えてきます。

 

 

 

 

オビテンスモドキの幼魚。

背鰭の第1・2棘が長く伸びていて、

海藻に擬態をしています。

 

幼魚はよくあちこちの園館で展示されているのを見るのですが、

成魚はめったに見ないのは、なぜなのでしょう?

大人の事情、でしょうか。(^_^;)

ちなみに、成魚はこんな形をしています。

↓↓↓

 

 

 

 

オニダルマオコゼ。

岩にしか見えませんが、魚です。

岩に擬態をして

外敵の目を欺いたり、

餌を待ち伏せしたりするのに、都合のいい

見た目に進化しているようです。

 

 

 

白地に白っぽい色なのでちょっと見づらいですが

クマドリカエルアンコウ。

腕のように変化した胸鰭を使って

海底を移動します。

カエルアンコウの仲間は、

他のアンコウ目の魚と同様に

眉間には疑似餌(エスカ)があって

小型の甲殻類や小魚をおびき寄せて捕まえる特技があります。