えのすいと言えばクラゲ (新江ノ島水族館 2020.11.27) | 鶏肋的人生

鶏肋的人生

最近は、魚類・海獣類にはまっています。
風景や花の写真のときもあります。

えのすいで「コトクラゲ」が展示されているのに

ほとんど話題になっていません。(^_^;

1941年、昭和天皇によるご採取以来

79年間相模湾では見つからず

2020年7月に3例目となる発見があった

いわくつきのクラゲ。

今回は4例目です。

 

それと、

背景に見える植物のような生物は、

「トリノアシ」というウミユリの仲間の動物です。

 

 

 

これは「カブトクラゲ」。

コトクラゲと同様、

有櫛動物門有触手綱の生き物です。

(クシヒラムシ目とカブトクラゲ目の違いはありますが。)

 

 

 

「カツオノエボシ」。

こちらは刺胞動物門ヒドロ虫綱クダクラゲ目。

 

 

 

「ギンカクラゲ」。

ヒドロ虫綱花クラゲ目。

ポリプの群体の姿です。

 

 

 

「キタミズクラゲ」。

刺胞動物門 鉢虫綱 旗口クラゲ目。

多くの水族館で展示されている「ミズクラゲ」の親戚で、

冷たい海や深海に生息します。

 

 

 

「アマクサクラゲ」。

こちらも旗口クラゲ目。

黒潮に乗ってやってくるクラゲで、

太平洋側では三浦半島の三崎が北限のようです。

 

 

 

「タコクラゲ」。

こちらは鉢虫綱根口クラゲ目。

8本の口腕とそれぞれに長く伸びる付属器が付いています。