えのすいで「コトクラゲ」が展示されているのに
ほとんど話題になっていません。(^_^;
1941年、昭和天皇によるご採取以来
79年間相模湾では見つからず
2020年7月に3例目となる発見があった
いわくつきのクラゲ。
今回は4例目です。
それと、
背景に見える植物のような生物は、
「トリノアシ」というウミユリの仲間の動物です。
これは「カブトクラゲ」。
コトクラゲと同様、
有櫛動物門有触手綱の生き物です。
(クシヒラムシ目とカブトクラゲ目の違いはありますが。)
「カツオノエボシ」。
こちらは刺胞動物門ヒドロ虫綱クダクラゲ目。
「ギンカクラゲ」。
ヒドロ虫綱花クラゲ目。
ポリプの群体の姿です。
「キタミズクラゲ」。
刺胞動物門 鉢虫綱 旗口クラゲ目。
多くの水族館で展示されている「ミズクラゲ」の親戚で、
冷たい海や深海に生息します。
「アマクサクラゲ」。
こちらも旗口クラゲ目。
黒潮に乗ってやってくるクラゲで、
太平洋側では三浦半島の三崎が北限のようです。
「タコクラゲ」。
こちらは鉢虫綱根口クラゲ目。
8本の口腕とそれぞれに長く伸びる付属器が付いています。