年末年始の帰省 2014 ① | お・散・歩

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2014年 12月

 

 

年も押し迫った12月末。

地方出身の私は、人並みに田舎に帰省しようと考えている。

というか・・・

行動が遅くない? どうやって移動するの? 今からチケット取れるの?

問題は山積みである。

 

ギリギリまで何もせず、思い立ったら慌てて用意をする。

いつものパターンである。

 

 

さて、今住んでいる関西から、私の田舎の山陰までどうやって帰るか?

マイカーは無いので、公共交通機関を使う。

JR(新幹線ー伯備線)か高速バス(中国道ー米子道)が一般的であり、

多くの人がそうしている。

ちょっとリッチな人は飛行機で帰るのだろうが、私はリッチではない(泣)

 

私も関西に来てから何度か帰省したが、JRや高速バスを利用している。

 

しかし・・・ そろそろ飽きてきた(爆)

 

毎回毎回、同じルートで帰省していると、「特別感」が無い。

もはや「通勤」のような、いつものルーティンとしか感じない。

 

せっかくの年末年始。

多くの若者は、海外や観光地へ旅行へ向かうのか、

みんな「ウキウキ」した顔で行き交っている。

 

私もただ帰省するのではなく、変わったことをしたい。

ストレートだけじゃなくて、たまにはカーブやフォークボールを投げたい(?)

 

 

と、明日から休みだというギリギリのタイミングで、

悶々とおかしなことを企んでいました。(思いつくのが遅い)

 

さて・・・

 

 

 

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電車を乗り継いで大阪市内を移動する。

自宅からは割と遠い。

 

着替えやお土産はここへ来る前に、コンビニから宅配便で発送済み。

年末年始のニュースでは、大きな荷物を抱えた人が新幹線やバスに乗り込んでいるのを見るが、

私は旅する際はできるだけ荷物を減らしたい派。

移動中に使わないものは先に送ってしまえば、荷物は小さなカバンひとつで気軽に移動できる。

 

 

 

ようやく目的地の最寄り駅に到着。

長い連絡通路を通って行く。

 

 

 

年末年始の駅や商業施設はどこも人でごった返している。

ここに来るまでも人混みの中をかき分けてきた。

しかし、ここは人通りはほとんど無い。

 

 

 

通路の突き当りにある看板。

 

 

 

通路の窓の外に見えるのは・・・

 

 

 

そう、大阪南港へやって来ました~。

「フェリーターミナル」ということは・・・

 

JRでもない、高速バスでもない、飛行機でもない・・・

そう、今回の帰省は 「フェリー」 で帰ることにしました~♪

 

 

 

関西から山陰へ移動する際には、このルートが一般的(だと思う)。

JRも高速バスも飛行機も、大体同じような軌跡を描きます。

最短ルート。当然皆さん少しでも早く移動したいですもんね。当然です。

 

 

 

ちなみに今回私が描くルート。

いや~、無駄ですね~、時間かかりそうですね~、何考えてるんでしょうね~(笑)

 

普通の人なら考えもしない、「異常なルート」

 

大阪南港からフェリーに乗って、門司港まで移動。そこからはJRで移動。

このルートに「新幹線」「飛行機」「高速バス」なんて言葉は出てこない。

超・のんびりルート(笑)

 

 

前日に慌ててネットで予約しましたが、意外と部屋は埋まっており、

ギリギリ予約できたという感じでした。

意外とフェリーを利用する人、いるんですね(失礼)。

 

 

 

さて、乗船手続きを済ませイスに座って待っていると、乗船開始のアナウンスが・・・

長いタラップを歩いて行きます。

 

 

 

これから乗船するフェリーはどれだろう?

「フェリーきたきゅうしゅう」と書いてあるけど、あれかな?

 

それにしてもトラックのコンテナが多い。

利用者の大半は長距離トラックでしょうか?

やっぱ、「寝ている間に九州に着いている」というのは大きなメリットなのでしょう。

 

久しぶりのフェリーの旅。

この「ワクワク感」がたまらない。

他の交通機関で移動していたら、こんなこと感じなかったでしょうね。

 

 

 

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