しゃかしゃか母、旅に出ました

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「ジャンボバス」　に乗って、『太宗台』　までやって来ました。

そして、その　『太宗台』　では、真夏に歩いて公園内を一周することを諦めて、

「タヌビ」　というかわいらしい列車に乗って園内を移動することにしたんです。



最初にその列車を降りたのが　「展望台」　です。

島の先端なのか、かなり強い風が吹いていました。

目の前に広がる雄大な海、そして青い空！



晴れ渡った日には、日本の対馬が見えるそうですよ～

と、ここまでは順調にいってました！



その後、列車は２箇所ぐらい停車したと思ったのですが、降りるタイミングが悪くて、

扉が閉まってしまい、気が付けば出発地点に戻ってきていました。

「えっ、もう一回乗る？」　と言っても、この日は列車に乗るために多くの観光客が列を作って待っていたし、

ちゃんと調べて来なかった私たちが悪いということで、

肝心の　「影島灯台」　も見ずじまい…　で、『太宗台』　の見学は終了！

また再訪しないとねぇ～



『太宗台』　の　「ジャンボバス」　乗り場でバスを待っていたら、次はオープンカーが登場しました。

天井？　空が見えてます。　（笑）

そうそう、ここ　『太宗台』　は、７世紀の後半に新羅が高句麗、百済を統一し、三国時代の終わりの時の王が

新羅王朝第29代の太宗武烈王だったそうです。

統一後、諸国を渡り歩いたその王がこの地を訪れた際に、絶景に感動して弓矢を放ったと言われ、

以後、その王の名をとって　「太宗台」　と呼ばれるようになったそうですよ。



車窓からは、海が常に見えています。



だって、今は　「影島」　に来ていて、島の周囲をぐるりとバスで走っていますからね。



『太宗台』　のバス停の次は　『国立海洋博物館』　でした。



ここでは下車せずに、次の目的地に向かいます。



もう、ここからがこのアトラクションというか、２階建てオープンカーバスの見せ所！

目の前にループが見えていますが、ここをバスで強風に吹かれながら走行することになろうとは…



最初は、外の景色を見て　「絶景！　絶景！」　と大はしゃぎしてましたが、



オープンカーなので、風はビュービュー吹くし、カーブが続くので、

右に左に、シートベルトをしていても、何処かにしっかりつかまっていないと吹き飛ばされそうです。



ほっと一息ついた頃、大きな橋の橋脚が見えてきて、



バスは、何事もなかったのように橋の下をくぐりました。

そう、ここは　「釜山港大橋」　だったんです！



このすごく長く感じした数分の　「影島」　から　「釜山市南区」　の橋を渡っての移動は、

どの遊園地のジェットコースターより迫力があり、景色が最高でした。

今でも、このバスに乗車した１番の思い出になっています。



『釜山港』　周辺らしく、大きなカラフルなコンテナが積み木のように海沿いにたくさん並んでいました。



オープンカーだったからこそ、体験できた楽しいバスの旅でした。

もう一度乗りたい！

この旅での１番の思い出になったことは間違いありません。

【태종대　（太宗台）】
부산광역시 영도구 동삼동 산29-1 (釜山広域市 影島区 東三洞 山29-1)

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