に続きて、
面談で、保護者様から2番目によく聞かれること。
「うちの子に、おすすめの学校はありますか?」
です。
「お薦めありますか?」
「本日のおすすめは、この焼肉定食ですよ」
というような、単純な話ではありません。
どこの学校にも良さがあります。
どこに価値を置くか、ご家庭によって、千差万別です。
1点ご注意いただきたいのは、
子どもの性格に合わせて学校を選ぶ、というのは、
あまり現実的ではない、ということです。
過去、子どもの性格に合わせて、という方向性で探された例が何件かありますが、
やはりこのアプローチはうまく行きませんでした。
数百人も集まれば、様々なタイプの人間が集まります。
共学だからやや活発な女子が多い、とか、
女子校だからややおとなしめの子が多い、とか、
そのくらいなら、幾らかありますが、
それ以上に細かい性格的な面で学校選びというのは、あまり現実的ではないと思います。
(ネット検索で、学校の評判を調べると、「〇〇タイプな子がいる」という情報が出てきますが、
これは数百人もいれば、中にはそういう子もいるはずで、そういう子ばかり、という話でありません。)
いじめも残念ながら、私立学校は防止に頑張っていますが、
様々な規則を作れば作るほど、その規則の息苦しが、生徒同士の軋轢を生み、
いじめの温床になり得ます。
厳しい学校なら安心、ということにもなりません。
また、文化祭で、「こんにちは」「ごきげんよう」と挨拶してくれる学校がいいい学校、とも限りません。
これは、学校側で事前に指導されているからです。
手間暇かかるのですが、
一定数訪問してみて、段々と行きたい学校が見えてくるかなと思います。
繰り返しになりますが、どこの学校にも良さがあります。
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