お出かけ、と言えば、相変わらずの病院通いの日々の中、
真夏にしては過ごし易い乾いた晴天続きの東京。
相変わらず病院通いは続いているのに、
めげずにいつも遠足気分なのは、
ややこしい、あっち行って検査、こっちに戻って撮影・・って、
必ず、迷子になっちゃう大病院の中の私の、
通院には付き添ってくれる様になったあるじ、
息子の命令で、可能な限り同行。
わたし一人だと、所見がどうだったか、
何をどう気をつけるべきか、何の検査だったか・・etc・・
家に着く頃には全てすっかり忘れ、遠足気分で帰宅。
呆れた次男が、あるじを保護者に常に同行命令で
子供扱いに戻ったわたし。
徒歩だと、のどかな花咲く道や、公園、商店ほか
寄り道沢山あり過ぎ、なので互いに足りない運動も兼ね、
往復、散歩がてらよく歩き、体にとっても良い効果。
退院後、通院始めの頃は、家に着く頃には病状も
注意事項も全て忘れてルンルンなわたしに呆れ、息子が
通院への同行をあるじに即し、同伴診察になりやっと、
病状把握。 注意事項に気をつける様になり・・
なおさら病気は全て、ひとまかせで遠足気分の通院。
暑さの夏を越えて、行く裏道も遠足気分、長い待ち時間、
診察終えた後にやっとありつく食事もデート気分で・・
ところで、前回記した、ボサノバのジョアン ジルベルトの
ステージのセット図、と言う写真があったのに、
Upし忘れ！ 伝説になった彼のステージ セットが
こんな簡単だとは！
わたしもステージ人生長く、三代目も現役歌手ですが
ジルベルトのステージ セットがこんなにシンプルで
まるで、街なかのスナックで、昔弾き語りしていた
おッサンのセットの様、ボサノバの伝説のプレイヤーの
セットとは思えないほど・・
と、昨日のつけ足しで写真をUp
機材は別なのか、ギターは別なのか、
録音は別なのか・・ともかく超リアルな生おとで
聞かせてくれる歌手、大きいステージでしか聴けないビッグ・アーチスト
だったから、生おとは聴けず、大きいステージで、生おとのリアルさを
大勢の観客に聴いて貰うには、素晴らしい音響設備と、
それを扱う音響技術者が不可欠。
大声で歌う昔からのオペラ・スタイルと違い
繊細な音程と、シャープなリズム、脱力しクリアな
ジルベルトの音楽性の高さは、生ギターのサウンド感、
空気感までをリズムに取り込み高度な音楽的緊張感を
新しく生み出し、誰もが驚き気づかぬうちにハマって行き。
Love & Peace!