短い秋旅@やっつけぐちゃぐちゃ生活の中で | Day by day

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今日Kyowのこんにち

先週末には、ピアニストの夫の仕事に付き添い、

長野方面でのイベントでの出演へスタッフ同行、晴天の秋の日。

ステージを終えた後に温泉巡りなど・・と夫婦で足を延ばす・・

ゆったり過ごす時間もとれて行楽気分、体とおつむ充電も100%音譜

 

とにかく天高く、ゆったり千曲の川に沿いちょいと散歩、・・

夏には、よく軽井沢の家から少し足を延ばし、亡き父が

温泉に連れて来てくれた思い出も、懐かしく蘇る・・子供の頃から

長野の田舎が大好きなわたし音符

 

泣けて来るほど懐かしい父との思い出・・夏の軽井沢の家と、

長野県の秋・・忘れていた思い出が沢山詰まっているのです。

 

今は亡き、父母達と東京から、家の古い車で碓氷峠を登る・・

あの時代の車のエンジンのうるさい唸り音、響かせて

毎年越えた碓氷峠。 越えればいきなり車窓からの風が

冷たくなって・・。 

毎夏、東京の家から軽井沢の家まで車で往復・・夏でも

夕には寒くなって暖炉に火を入れる夜もあって・・ 

昼間のうちに乾いた枝を、子供達で拾い集めさせられ、

夜は真夏でも暖炉を焚いた少女時代の、軽井沢の家の夏。

都会の子の夏の思い出。 

回りに何もなかった、森の中の夏の家での

懐かしい思い出が今、沢山蘇る。

 

高原の下の方に下りて来る途中に、御用邸があって

馬で散歩なさる昭和天皇と出会う事もあった・・大昔の軽井沢。

わたしにとって、長野の夏は特別に思い出深い場所・・

 

先日、暑い日。 

ピアニストの夫が長野での仕事があり、東京よりスタッフ同行。 

碓氷峠越え、久々に初秋の長野に行って来ましたビックリマーク音譜

早い時間にステージを終えて、その後ゆっくり川に沿いに

初秋の川べりを散歩、仕事で来たのに、気分は秋の遠足・・音符

 

うちは、職業が家族二人がヴォーカリスト、次男で音楽家三代目。

長男だけ職業はが大学の英語教師、Jazz Vocalのわたしと息子、

長年のコンビで仕事をして来た、Jazzピアニストの夫が、

この日は大先輩、某男性ベテランVocalistの伴奏の仕事で、

夫が旅に出るため、わたしは付き人。 秋のピクニック日和な晴天。 

仕事合間に、川べりを散歩。 そこでお弁当を広げたい気分・・

 

長野の冬は早く、とても寒い場所だけれど、わたしは、

寒い場所で育った作家の残した小説を、読むのが大好きで。

気がついたら好きな作家が皆、北国のひとだった・・ビックリマーク

寒い場所で育った人の感性に、憧れを持っているのかも・・

でも・・遊びに行くのは、暖かい南国が好き・・

秋には次男が、南国にわたしを連れ出してくれるそうで・・音譜

で、

子供時代から、仕事合間にあちこちにマメに、子供を

旅行に連れ出して来たから今は、自然に子供達が親を

あちこちへ連れ出してくれる様になって来た・・チョキ

 

旅に出る仕事も多く、今回の旅は、某・男性ベテラン・Jazzボーカリストが、

ピアニストの夫を伴奏者として同行、夫の付きびととして、

わたしも同行の旅・・

 

わたしもとても長い間、ステージで歌う事が仕事で・・でも

気が付けば現在、若いJazz Vocalistの指導だけで目一杯多忙・・

で、ステージの方は自然に、ファンクラブごと、次男が継いでくれて

居ましたチョキ父の代からうちはJazz音楽一族、息子で三代目・・

うちから育ったシンガー達も数え切れない・・

 

・・大好きな長野の短い夏・・寒さ厳しい冬が来る前に咲く、

夏の花は、強力な夏の色で自己主張・・で、

ぼちぼち、もう・・秋が来るのでした。

子供時代に軽井沢の家からよく来た、長野の町も

懐かしく、過ぎ行く夏から初秋に入る頃の、

その空気感味わいつつ、一泊。 本当に久々に

小さい頃の懐かしい、初秋の長野の秋の空気を一杯吸って

ゆったりお風呂にも入って来ました・・OK

 

翌日も、ずっと沿線の温泉巡りなどして・・とにかく車窓の景色から

目が離せない素晴らしさ! お天気も良く、電車の中で乗客全員が

童謡を歌う様、電車内にガイドさんが居たり・・など驚きビックリマーク 途中駅で下車し、

名物のお蕎麦を食べたり、全く予定は決めずのまま、

初めて訪ねた小さな村を歩き、偶然見つけた温泉施設で

ゆったり、お湯につかり・・何の予定もなし、お蕎麦の名所で

お蕎麦も食べたり、初見の駅で降りてみたり・・

 

知らない小さな駅の待合室で、ハーモニカを吹く駅長さん、

知らない人達と童謡を歌ったり、帰りの電車の中にも

乗客に童謡を歌う様に即し、指導しつつ唄う駅員。

近頃の鉄道員って凄~いビックリマーク

自然に一緒に歌って・・のどかな初秋の時間を過ごし・・

 

あ、わたしも長~年の本職は・・歌手だったのダ・・って・・あせる

今では、沢山の生徒達さえほぼプロになって、息子含み、

Jazz Vocalistとして活躍してくれており、祖父の代からの由緒ある

Jazzの血を代々受け継ぎ、三代目の小林桂も、Vocalistを

継いで、わたしは現役下りた後の今、Vocal指導に専念。

沢山のJazz Vocalistが育ち、現役芸能人も通い来る

Vocal 塾を続けて来て、気付くとあっと言う間に、ン十年あせる

 

大好きな夏が過ぎ行く季節にしみじみ、過ぎた時を

振返る旅が出来てよかった・・ 長野の秋の入り口の景色、

素晴らしく、沢山携帯に写真収めて来たから整理したら又、

Upしよかな・・でも、携帯電話で写真撮って・・Upする・・、そんな事が

当たり前になっている時代に、改めて驚く自分、

でも、何もなかった戦後から、高度成長の時代経て

今日までの世の中の進歩全てに、無意識でならなくてよかった・・

 

電話で撮った写真をPCで見て、ブログを記し、貼り付け

世界中のひとが見られる・・そんな事は今、当たり前。

で、無意識・・わたしの子供時代はまだ電話もない家が沢山。

時代の進化って・・凄くて怖い、どこまで行く?

 

って、いきなり、そんな事を考えつつ

老いて行くわたし・・まだ付いて来ているけれど・・にやりあせる

 

もう、今日は9.20 だって?!・・知らぬ間に秋深く・・

帰京後に右目が腫れて眼帯、これは子供の頃から

季節の変わり目に出るわたしの持病・・旅先でなくてよかった・・

 

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