ある昭和の文豪が、
わたくしみたいな者はね、
「やれるもんならやってみろ」と、周囲に云はれるくらいが丁度いいのです。
なにくそという武骨な思ひで、高く挑んでもみたくなる。
「見てろよ！」という思ひが、私をこの空へいつもより高く押し上げる。
と。
プレゼントをもらった時に、「ありがとう」と言える人を8級だとすると、
平和な時代に「ありがとう」と言える人が3級くらい。
嫌いな人に「人生に新しい視点を与えてくれて「ありがとう」」と言えて、初段。
人と人は遮断され、喜劇とユーモアが閉鎖され、
街に不安が、未来からは絶望が流れて来て、
この先がどうなるのかまったく見通せない。
そんな今日という時期に、「ありがとう」と言えるかどうか。
この2020年3月の「1か月間」を振り返ってみて、
そこに「有り難いこと」を探せるかどうか。
難しいことだと思います。
ヘドロの中から、蓮花の種を見つけるのは。
でも、やってみる。
あなたには昭和の文豪が、ついている。
わたくしみたいな者はね、
「やれるもんならやってみろ」と、周囲に云はれるくらいが丁度いいのです。
なにくそという武骨な思ひで、高く挑んでもみたくなる。
「見てろよ！」というこの思ひが、
私を空へといつもより高く押し上げるでしょう。
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↓今日は3月のミソカモウデの日。
ミソカモウデとは、潜在意識を活用して目の前を明るくするメソッド。
本気で探せば、何でも見つけられるのが人間の能力。
戦時中でも「幸せ」を見つめていた人が居た。
「ない」と「ある」のどちらを観るかは、観測者次第。
右足が骨折した時に、「でも左足が健康である」と、
「ある」を意識した人と、
「私は右足が折れている」と、
「ない」を意識した人とでは、治癒のスピードも違う。
ぴったり半分のコップの水をみて、
「まだある」と思うか「もうない」と思うかは、観測者人次第。
今日は3月のミソカモウデの日。
これまでで、一番ハードルが高い「月」かもしれないけど。
今月に「ありがとう」が言えた人は、8段です。
わたくしみたいな者はね、
「やれるもんならやってみろ」と、周囲に云はれるくらいが丁度いいのです。
なにくそという武骨な思ひで、高く挑んでもみたくなる。
「見てろよ！」というこの思ひが、
私を空へといつもより高く押し上げるでしょう。
あなたなりの「ある」を探してみて。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近１才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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