老人になると、「出来ない事」が1つずつ増えて行く。
それでも、生活は若いころと同じように続く。
食べるし、眠るし、食器は出るし、洗濯物も出る。
生きているのだから。
数式に分解すると、
左辺が減少しても、右辺の量は変わらない。
老人になれば、「食べなくなる」訳でも、「食器が出なくなる」訳でもない。
人生に「出来ない事」が1つずつ増えて行くのに、
高齢者になっても「生きる」、は続いていく。
その理由は、
【出来ない人生】が、出来るようになるからである。
1つずつ。
老人は、重たいタンスを動かす事が出来ない。
でも、「タンスを動かさなくても生きていける人生」が、
出来るようになるのである。
食器を洗う事も、ヒザが痛くて出来ない。
でも、「食器を洗わなくても生きていける人生」が、
出来るようになるのである。
もちろん、食器はたまる。
じゃあ、どうなるのか?
誰かに「食器を洗ってくれないか?」と、「頼ること」が出来るようになるのである。
子供たちに、「頼ること」が出来るようになるのである。
来年80になる母は、
1つずつ、【出来ない事】が増えている。
でも、その分、
【出来ない人生を送る】ことが、
1つずつ、出来始めている。
これまでずーっと、女手1つで4人の子供たちを育てた母には、
ただただ、こうべが垂れる。
老人に限らず、例えばこの↑おっさんも、
おとといの、おととい、誕生日だったもんで、
(根深い。しつこい。)
もう40才になって、
【出来ないこと】が、人生に1つずつ増えて来た。
例えば、120㎏のダンベルはもう上げられない。
でも、【120㎏のダンベルを上げなくても生きていける人生】が、
出来るようになっている。
ちょっと、例えが女性には分かりずらかったと思うので、
女性に分かりやすい例えだと、
えーっと、
40才になると、【男をたぶらかす】ことが出来なくなる。
でも、
【男をたぶらかさずに生き抜く術】が、
出来るようになるはずだ。
いますぐ全女性に多目的トイレ前で謝れ
ってことで、
【たぶらかしたこと】なんてねーよ!
と言いたいなら、
やはり、
【120㎏のバーベル】の例え話で、納得しとけよな、
って話しで。
???
まぁ、とにかく。
どんな人の人生でも、
【出来ないこと】が1つずつ増えて行く。
それでも「生活(右辺)」は等量で続いていくのだから、
【出来ない人生】、
が、
出来るように、なって行くだけである。
おとといの、おととい、誕生日でした!
⇒なんか、ください!
↓たとえ話を、【老眼】にしておけば良かったなぁ~。
反省点はそれだけです。
【近くのモノが観える】が出来なくなるけど、
【近くのモノが見えないでも生きていける人生】を構築し始めて、
ソレが、出来るようになるのである。
猛烈に、多目的トイレ前で反省しております。
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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