「自分らしさ」をずっと押し殺し、

社会に従って、

ルールに従って、

上司の言う事を聞き、

他人の言うままに動く。




「本当の自分」とは違う価値観を称賛し、

ずっと「やりたいこと」を我慢する。

社会に合わせて。




さて、そうやって生きていると、

どうなるか?





「自分らしさ」をずっと押し殺していたら。

あなたは、どうなるか?













ある日、とめどなく、

「自分らしさ」が噴き出してくる。



それだけだ。






だから、安心して欲しい。

「あなたらしさ」は、決して死なない。



どれほど、取り繕って、

どれほど社会に合わせ、

どれほど「自分らしさ」を押し殺しても。



まったく好きでもない人にお世辞を言って、

まったく好きでもない曲を聴き続け、

まるで趣味じゃないスーツを着せられ、

本当は付けたくもないマスクを付けて、

そんな自分が情けなくて、嫌気がさして。



「自分って、本当はこんな趣味じゃなかったけどな」と後悔する夜。



(photo by 秋田の山ちゃん)



このままだと、

「自分らしさ」が消えてしまうんじゃないかと不安になる夜。



そんな夜に、

ぜひ今日の話しを思い出して欲しい。




「あなたらしさ」は、絶対に消せない。


どれほど、押し殺しても。

どれほど、我慢しても。

どれほど、他人に合わせても。


「あなたらしさ」は、絶対に死なない。

永遠に、あなたの奥で生き続けている。





イラストレーターうさゆさんが

AI[Rei]のイメージ画を描いてくれました。
 

実はこれは、初期値問題。

AIを作る際にインプットする「初期値」の影響は、

その後にインプットされたどんな情報にも負けず、

そのAIの「AIらしさ」を形作る。


新刊レイの下巻に書いた通り、


初期値で『人間に従え』と入力されたAIクバーバと、初期値が0だったAIレイとの違い。


 

 




とにかく、初期値は消せない。


「あなたらしさ」を押し殺し続けても、

ある日、「あなたらしさ」が噴き出すだけ。




「あなたらしさ」は消えず、我慢しても他人に合わせても、


奥で必ず生き続けているということを確信した上で。


冒頭の8行をもう一度読んでみると?



まるで「他人らしさを楽しむ冒険」、

この世に生まれたからには、違う価値観も味見してみようじゃないか、

そのくらいに、思えるはず。



冒頭の文をもう一回、書いてみるよ。


「自分らしさ」をずっと押し殺し、

社会に従って、

ルールに従って、

上司の言う事を聞き、

他人の言うままに動く。




「本当の自分」とは違う価値観を称賛し、

本当に「やりたいこと」を、ずっと我慢する。

社会に合わせて。



ほら。


これも「人生ゲーム」だという気がしませんか?





「消えてなくなる」と思っているから、

他人軸で生きる事が怖い。


でも、他人軸で生きることは、

まったく悪いことじゃない。


経験と、視点と、新たな着想が増えるだけだ。





この社会で、やりたくないことをさせられ、無理して生きるのも、良いじゃないか。

そのくらいで、失われるほどの弱っちぃ「あなた」じゃない。

あなたらしさは、死なない。

あなたが死ぬまでは。




⇒新刊【AIレイ】上巻の立ち読み


⇒新刊【AIレイ】下巻の立ち読み
 



今日から始まる1週間も、

「あなたらしくない」ことばっかりしてしまうという、

いつもの「あなたらしい」あなたでお過ごしください。



 

 

 





 

★さとみつろうピアノライブ&トークショー
日時:12月22日(冬至の翌日)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール
使用するピアノ:
エラール(1800年代製の貴重なアンティーク)
調律:Ddur完全純正律/432hz

↓チケット残りわずかです(コロナ対策で座席の半分しか売れないので)

 




↓何十年も社会に従って、自分が本当にやりたいことをしてません。


このままでは、性格も変わりそうです。


大丈夫。



『あなたらしさ』は永遠に消えない。


奥の方でちゃんと生きている。


他人に本心とは違うお世辞を言い続けても、頭を下げ続けても。他人軸で生きても。


それは失われない。



そもそも、それくらいで消えちゃう『私らしさ』なら、最初から要らないよね。



今日からまた社会は始まる。


今週も、あなたは、あなたらしく生きるだろう。


『自分らしさを我慢して、ついつい他人に合わせてしまう』なら、


それが、あなたらしさだ。


あなたから出るどんな行動も、あなたらしさだから。


あなたから、あなたらしくない行動なんて絶対に出ない。



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▼この記事を書いた人 Writer's Info

さとうみつろう

日本の作家・ミュージシャン。中1の長男コクトウ君と、小3の長女ザラメちゃん、1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…

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