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親にとって子供は育てる対象ではあるが、それと同時に子育ては親をを成長させる過程でもあるのです。

エリック・クラプトンの映画”12小節の人生”を年末にに見に行ってきました。
かなり公開から時期が経過していたので、一日一回に上映で、観客は俺のようなおっさんばっかりでした。(笑)
私的にはクイーンの映画”ボヘミアンラプソディー”よりも良かったです。

焦点を当てられていたのは、名曲”レイラ”と”ティアーズ・イン・ヘブン”ですね。
レイラに関してはやはりあの有名な”ジョージハリソンから妻を奪った話”が語られていました。
クラプトンはジョージハリソンの妻にあてたその曲が入ったアルバム”Layla and another assorted songs"を作り上げます。
その恋愛も結局成就せずに、その後の長いドラッグ中毒による世捨て人生活が続いてしまいます。
(その後に最終的には結ばれるのですが。)
その昔石田純一が不倫から芸術作品が生まれた云々の話をしてマスコミから叩かれていましたが、これが不倫から生まれた傑作の一番いい例といえるでしょう。
私も今でもこのアルバムは時々聞き返したりします。

またもう一つのティアーズ・イン・ヘブンの話も有名な話です。
最愛の子供がニューヨークの高層アパートから転落して死んでしまう悲劇です。
このあたりのくだりには涙なしには見られませんでした。
クラプトンが子供が生まれた気持ちを”もういい加減に大人になれと子供に言われているような気がした”というような話が印象的でした。
これは子供を持つ人間には胸を打つ言葉ではないでしょうか?
親にとって子供は育てる対象ではあるが、それと同時に子育ては親をを成長させる過程でもあるのです。
クラプトンはその悲しみを曲に昇華させてこの名作を作り上げます。
この曲が入ったアルバム”Unplugged”もクラプトンの再出発を飾るいいアルバムです。

また機会があったらもう一度見たい映画です。

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  • 2024.03.24 Sunday
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