昨日の夕方、地方に住んでいる従弟から電話。
「母が亡くなったんだ」
えっ、わたし1週間前に電話で話したばかりよ。
一緒に住んでいる従弟が会社に行き、
彼の奥さんがパートに出かけてお昼に帰ってきたら
リビングのイスにもたれて眠っていた、
「お母さん、ただいま」と呼びかけても返事がないので
見に行ったら亡くなっていたと。
彼女がパートに出かけて、いったんお昼に戻ってくるまでのたった2時間、
その2時間のうちに眠るように・・・。
急性心不全だったとか。
前の晩も食事のときにワインを飲んで楽しそうだったって。
「すぐに行くわ」と伝えたら従弟が言いにくそうに、
「こんな時期だから、通夜も葬儀も俺たち兄弟と
こどもたちだけでやるつもりなんだ。
ほんとうは○○ちゃん（わたし）にも○○ちゃん（わたしの弟）にも
○○ちゃん（従妹）にも
みんなに来てもらって送りたかったけれど
万が一のことがあったらみんなに申し訳がないから
家族だけで送ることにしたんだ」って。
じゃ、最期のお別れもできないのね、と言ったとたん
電話の前でわぁわぁ泣いてしまった。
「ほんとうにごねんな、俺たちだって来てもらいたいんだ。
でもこんなときだから」
と従弟も泣きながら話した。
四国の松山で、葬儀に参列した人たちからクラスターが出た、
というニュースがあって、それを考えたということだった。
コロナが収まったら真っ先に伺う、と伝えたけれど
コロナウィルスがほんとうに憎らしいと思った一瞬でした。
叔母を見送ることもできず、葬儀にも出られないなんて
ただただ悲しい・・・。
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