星影の魔術師の魔法の呪文

魔術師です。

今週も折り返しになります。

昨日の NTT 現地調査で思い出したのですが
NTT 西のフレッツ光プレミアムが今年の 1月末でサービス終了でした。
ADSL の時は町内で初めての工事だと工事に来た人が言っていましたが、
集合住宅なので光回線がなかなか提供されず、やっと提供されたのがフレッツ光プレミアムです。
ちょうど管理組合の理事長になった年で総会にかけました。

長く使っていたのですけどね。
終わりが見えたのでフレッツ光ネクストに乗り換え 1年以上になります。

固定 IP のプロバイダと動的 IP のプロバイダを同時に使っていて
同時セッション数に余裕があったフレッツ光プレミアムでしたが、フレッツ光ネクストでは同時セッション数が 2になってしまいました。
だから二つ全部使ってしまいいっぱいです。
前はこれにフレッツスクエアも同時に接続して IP ルーティングでコントロールしていました。
無料でバンドルされるセキュリティツール (NTT版ウイルスバスター) を使わない限り要らないのですけどね。

固定 IP のプロバイダでサーバーを立てて公開していて、動的 IP プロバイダではクライアントから接続用です。
足跡から IP が割れるのを防ぐためです。
怪しいところに行って IP が残るとヤバイですからね (笑)

複数プロバイダに同時接続出来るルータでソースルーティングを使ってプロバイダ振り分けを実現しています。
デュアルホームと言う構成です。
別名ポリシールーティングと言います。
LAN 内のサーバー IP とクライアント IP と言うポリシーによる振り分けです。
両方の回線 2本を束ねて振り分けて高速化するルーティングも出来るのですが固定 IP のプロバイダを安いところに乗り換えたので月間のギガ数が少ないためやっていません。
あと足跡問題もあるので。

更に公開している Linux サーバーでもポリシールーティングを設定していて
二つの IP を振った NIC に対して使用 IP によって出ていくプロバイダを切り替えています。
固定 IP だけでなく動的 IP からでも同時にサーバー接続出来ます。
固定 IP から入って来たデータは固定 IP プロバイダ側に、動的 IP から入って来たデータは動的 IP 側に振り分けます。

サーバーも省電力のラズパイにしようと思っているのですけどね。
安定した環境を壊したくないのでそれはいづれです。


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