今日は金曜日で、娘の学校では毎週フラッグセレモニーがある。
先週は歯医者へ行かないかんからとっとと帰宅したけど、今日はのんびりな日(のはず)なんでうちも参加することに。
児童らの後ろで保護者は立ってるだけよ。
旗竿の周囲をぐるりとみんなで囲む形で、いわゆる“朝礼”なセレモニーをするねん。
第41代合衆国大統領であるパパ・ブッシュが亡くなったんで、そのため国旗は半旗になってるな〜とうちは眺めてた。
そうしたら、生徒が読み上げる文章が
「今から77年前の1941年の今日は、日本が真珠湾攻撃を行った日です。たくさんの人々が亡くなりました。太平洋戦争の開始でした」
やったから、びっくり。
ローカル小学校の朝礼でいきなり「Japan」て出ただけでもびっくりやのにさ、パールハーバーときたやん。
真珠湾攻撃については、日本側は宣戦布告してるから国際法違反でもなんでもない。
それよりか原爆2発も落として一般市民を大量虐殺した方がナチより酷いとうちは思うけどね。
そんな過去の恨み言はお互い言うても不毛やから置いとくとして、うちがあらためて驚くんは、当時アメリカはすでに大国やったし軍事力も世界で一番やったのに、そのアメリカにガチで喧嘩を売った大日本帝国って驚きやな。
っちゅーか、アメリカに喧嘩売ってがっぷり4つに組んで戦争した国って、歴史上日本だけなんよね。
アメリカ国土を軍隊が爆撃したのも、日本だけ。
太平洋戦争は文字通り太平洋の島々や海洋を舞台に日米間で激戦が行われた。
むちゃくちゃ広範囲に渡ってるやんな
物理的距離ではヨーロッパ戦線どころやないよ。
アメリカは軍隊をヨーロッパにも派遣してたから、かなり大変やったよね。
そんな過去があったのに、日米の関係は現在とても友好で強力。
歴史を思ったら、フラッグセレモニー中やのに、うちは鼻の奥がツーンとなった。
先人達の血と汗と涙があって、今の社会があるんやと感謝でいっぱいな気持ちになった。
生徒会長とツッパリ(古っ)転入生がタイマンで激しく喧嘩した後に、手を取り合う少年漫画みたいなもんか…と例えるとちょっと価値が落ちるけどわかりやすいような?
70年以上前の出来事を消化して友好関係を築いて前に進む日米に、これこそが本当の未来志向やな〜としみじみ
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