スキー旅行の準備に、スポーツグッズの中古品を扱ってるお店へ行った。
夫のスキーパンツとか、ゴーグル3人分とか(うちはサングラス)。
古いスキーも売ってて、同時にストック(英語ではポールと呼ぶ)も並べてあった。
そのストックを見た息子がものすご〜く欲しがる。
いらん。
絶対に、いらん。
なのに、むちゃくちゃしつこい息子。
スキー初心者、特に子供はスキーのストックはいらへんの。
結局邪魔になっておかんが運ばないかんようになるだけの迷惑な話。
スキー歴たっぷり10年以上の経験者が言うてんのに、スキーを一度もしたことのない子供がどうして「はいそうですか」と引き下がれんのか、ほんまに不思議。
男子は長い物や丸い物が好きやからね〜
なんて笑顔で言うてられるレベルやないしつこさ
地元のお店でもいらん言うたら車の中で不貞腐れる。
YouTubeの子供向けスキーレッスンの動画を一緒に見たら、説明してるどっかのダディが「ポール(ストック)はガレージに置いていきや」と言うてても、納得せんと欲しがる。
スキー場へ向かう車内でも「欲しい〜」て言うんを丁寧に説明付きで却下したら、涙目になってまた被害者ぶる。
レンタルの場所でも「初心者子供は不要やで」と係の人に説明してもらっても、まだごねる。
ストックをレンタルしたんは、夫とうちだけ。
夫も(息子以下の)初心者やから不要やねんけど、大人やからなんとでもなるやろう、と。
練習開始しても「ポールある方が上手になれると思う」としつこい息子。
「上手になれたら、ポールをあとから借りてもいい?」としつこい息子。
このしつこさは一体どこから?
結局ね、どんどん滑らせたらやっと「無い方がええわ。今持ってもなんか怖い」て納得した。
ストック持って滑ってる子なんかほとんどおらへんって。
実際に滑る時に、おかんが「ボーゲンは、こうやって滑る」と説明しても素直に聞かない息子。
なんかさ、おかんの言うことなんか信用できるかぃ〜みたいな?
一方の娘は素直に言うこと聞くんで、スピードコントロールも自分で考えてできるようになったし、片足をこんな風にちょいと上げてみようか?て言うたら自分で時々練習するようになってる。
スピードは息子の方が早いけど、確実性で言うたら娘やな…。
たった2日目で「僕、ちゃんと滑れてる」と自信たっぷり。
…滑れてるけど、ちゃんと、では無いな
最後の最後にほんのちょびっとだけ難易度が最後に上がるコースに連れてってみた。
苦労してずるずると降りてった。
下に着いた息子がこっちを見上げるんを確認してから、おかんが昔取った杵柄で美しいシュプールを描いて滑降してやりました。
そんなこんなで、実はスキー以外のことで非常に心労多い日々やってん
激好天で滑ってたら、2日目の帰宅時に気づいた。
頭のてっぺんが日焼けしてる
ほとんどの人がヘルメットを被ってスノースポーツしてる中、うちはレンタルせえへんかった。
リフト乗り場のにーちゃんに一度「ヘルメットかぶりや〜」言われた。
被っておけばよかった…。安全性とは別の意味やけどな
明日は娘のニット帽を借りるわ
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