究極のモンブラン | 風の谷のフルート

究極のモンブラン

中央線三鷹駅にあるエスプリ・ドゥ・パリの究極のモンブランをいただきました。

なんともこのモンブラン。

「栗好きの、栗好きによる、栗好きのためのモンブラン」ということで、スポンジを一切使わず、頭からお尻まで全て栗でできています。

700円オーバーのお値段は、最初は高いなと思いましたが、食べてみて「安い!」に変わりました。

いったい一個のケーキに何個の栗を使っているやら。

一個食べただけでお腹がいっぱいになってしまうくらいのボリュームです。

一番上に乗っているのが栗の甘露煮。

その下の主役の栗のクリームは、和栗を裏ごしして、北海道直送の生クリームを混ぜているとのことで、栗の繊細な味をクリームが邪魔することなく口いっぱいに和栗の風味が広がります。

そして、クリームの中に隠れているのがフランス産マロンペーストでつくったババロアだそうです。

全体的に甘さが控えめで甘いケーキが苦手な私にはぴったりです。

そしてそして、一番下の土台が天津甘栗を裏ごしした栗で包んだスイートマロン。

まさに、上から下まで栗、栗、栗のオンパレードです。

 

モンブランだけでかなり満腹になったので、ついでにもちっとシューという名前の小さなシュークリームをいただきました。

こちらは、その名のとおりまるでマシュマロのような食感で、まさにもちっとしています。

どうやってつくっているのか、中のクリームまでもちっとした食感なのには驚きました。

 

おやつで食欲が満たされたので、今日の夕食はスープだけで十分な感じです。