スーパーで買ったうなぎの美味しい温め方
もうすぐ土用の丑の日ですね。
今年の春、新聞の記事でうなぎの稚魚がかつてないほど豊漁でうなぎの値段が半分くらいになると書かれていました。
ところが、今日、スーパーのうなぎ特売コーナーに行ったところ、鹿児島産が一尾1700円。
浜名湖産が1800円で、とても例年の半額とは思えない値段でした。
やはり、土用の丑の日くらいしか買えない高級うなぎ。
せっかく高いうなぎを購入したら、美味しく食べたいですよね。
でも、スーパーで購入したうなぎを電子レンジで温めても、お店で食べるような柔らかいうなぎになりませんね。
これは、うなぎの品質が悪いのではなく、うなぎは冷めてしまうと皮がゴムのように固くなってしまうせいなのです。
そこで、スーパーで購入したうなぎをうなぎ専門店のような柔らかいうなぎに戻す方法をご紹介します。
今日もこの方法で食べたので実証済です。
うなぎが固くなる原因は、皮にたっぷり入ったコラーゲンが硬化してしまうからです。
そこで、フライパンにうなぎを入れて、ひたひたにウーロン茶を入れて、沸騰させたら中火で3分煮ます。
こうするとウーロン茶のタンニンがコラーゲンを溶かして柔らかくなります。
今度は、アルミホイルの上に柔らかくなったうなぎを載せてお酒で薄めたタレを塗ってから、グリルかトースターで2~3分焼きます。
こうすると、表面は香ばしく、中はふっくらした専門店と遜色のないおいしいうなぎになりますよ。
実際、フライパンからアルミホイルに移す時は、お箸では崩れてしまうのでフライ返しが必要なくらい柔らかくなりますから。
ご参考までに