私の仕事への思い
自分の歳とともに
私は、自分の年齢に沿ってその時に思う
その時代の仕事についてきた。
今、振り返るとすべて、人の生き様に
関係している仕事のように思う。
20代前半
美しさに興味を持ち。。
人をきれいにしたいと美容メイク関係についた。
20代後半
肌の衰え、トラブル、老化において
興味を持ちエステ中心となり
エステサロンも経営してきた。
いまでは、エステは誰もが耳にする言葉だけど
その時代はまだ、エステというう言葉さえ
あまり一般的ではなかった。
エステ時代、勤めていた女の子の
結婚式のスピーチで
「エステティックという言葉は
まだ、きいたこともない方もおられるかと・・」
そんな言葉を
スピーチの冒頭で話した覚えがあるほどだった。
30代後半
結婚・出産
子育てに、親の介護が始まり、
そして見送り・・
この時代は必死だった。
それでもなんのかんので
30年ちかく美容関係できました。
50代前半
親の介護で十分な知識のないままで
親の介護してきたせいもあり
とても介護についての
興味と疑問が強くなって
特に老化についての興味が
強くなりました。
見よう見まねで親の介護をしてきましたが
自分でどうも納得がいかず
介護という職業に
深く興味を持ったわけです。
勉強して、新たに知ることは私にとって
新鮮だったとともに
親の介護にもっと役立てたかった・・
と、悔やまれたことも多かったです。
それから更に学んで
介護福祉士の資格を取り
介護の仕事に従事して
介護業界を見てきた次第です。
いろいろな高齢者と出会い、みてきて
大変勉強になりました。
介護職は、還暦過ぎても仕事はできました。
ですが、
夜勤などでの自分の体力と
体の不調をかんじて
定年で退職選ぶことにしました。
還暦で定年後
中年太りと将来の健康のため
膝や腰や肩に負担がかかることもあり、
これ以上自分が太り続けると
将来の健康にも関係してくることをおもい
余分な脂肪と体内の毒素のデトックス
というわけで
ファスティングに興味をもって実践！
定期的に実践したおかげでいまでは
7キロほど減らすことができました。
ファスティングに興味をもったことから
これを機会に勉強して
ファスティングセラピストの認定も
受けることができました。
ファスティングについては
別のブログで書いてますので
また、覗いてやってください。
参考までに
脂肪は落としたいですが
筋肉は落としたくないので
筋肉は落としたくないので筋力をつけて
行くことが肝心ですよ！
寝たきりになるのはまず筋力ですからね。
そして・・現在
今度はなにに興味をもって学んでいるか・・
それは人が亡くなったときにいかに
きれいにしてあげれるか・・
ご遺体の復顔・修復の仕事です。
亡くなったときに顔が変わってしまった方を
生前のお顔に近くする仕事です。
普通の死化粧というものではなく、
穏やかな表情と遺体保全処置
表情つくり、そしてメイクです。
定年後にやっていきたいと思って
2年前から毎月少しづつ進めてきましたが
やっとこさ
もうすぐデビューできるところまで来ました。
目が開いてれば閉じ
口が開いてれば閉じ
傷があれば隠し・・・
痩せこけていればふっくらと・・
微笑むような穏やかなお顔になります。
このお仕事は今までより奥が深いです。
お一人お一人同じ方はいないのです。
亡くなる原因もそれぞれ違います。
ご遺族の方にとても感謝されます。
いま振り返るとどうも私の仕事は
自分の年代の少し先に
起こりえることへの
不安と解決をしていくための仕事
を選んできたようです。
ご訪問ありがとうございました。
