帰って来た人々、初回はエラス・ヴェローナです。・・・もうこのコーナーで３回目の登場なんだよ（◆一回目 ◆二回目）。
もう紹介する事柄も残ってないんだよなぁ。
「シーズン５位、プレーオフからの昇格！」といっても、大本命だったマフィアがメガンテした末の棚ぼたでしょうし。
で、今回の昇格チームについて少し調べて行く内に、期待値を下げる要素がチラホラ出て来るんですよねこれが。
要するに残留期待度は低く、後述する理由によりサッカーの内容的にも望み薄という事です。
早くニコニコでアニメを見たいので、とっとと戦力紹介に移りましょう。
■参考データ＿公式に行ってSQUADRAをクリックしたら堂々と「COMING SOON」の大文字。ストレートに言わせてもらおう。死ね。今日からsiraidaがてめーらの公式サイトだボケ。
ＧＫ：★
残り期間でそれなりの獲得がなければシルヴェストリが昨季同様に正ＧＫを務めるだろう。
ベルガモからラドゥノヴィッチという若いセルビア人も借りているが、昨季はクレモネーゼで10試合のみ出場。
このポジションをケチる昇格クラブの末路？ 説明不要だよね。
ＤＦ：★★
基本的に昨季の戦力をあまり信用していないようで、ビアンケッティやパルコヴェツといった主力級を放出している。
新しい最終ラインにはポーランド人ＣＢダヴィドヴィチュとＳＢにファラオーニ、この辺りしか残らないのかもしれない。
新戦力にはコソボ代表の長身ＣＢラフマニ、ＳＢもこなせるボッケッティ（32）、右ＳＢにはガラタサライで実績のあるドイツ人ギュンターを獲得している。
こうなると控え層が薄くなりがちだが、残りの移籍期間で入れ替えがあるのかどうか。
ＭＦ：★★
ここもスタメンが大きく入れ替わりそうなポジション。
買い取ったディ・ガウディオやマッローネ（元ユーヴェ）は残るだろうし、ＰＯ決勝でゴールを決めたザッカーニも契約を延長している。
ここにミゲル・ヴェローゾ、ラゾヴィッチのジェノア勢、ウディネからはバドゥ、昨季ペルージャで12Ｇを挙げたヴェッレも加わりセントラルは強力な構成。
ただしバドゥに関しては血栓が見つかって現在入院措置が取られているので合流は少し遅れる模様。
あとはジェノアから返却されたダニエル・ベッサの処遇をどうするかだろう。
ＦＷ：★
臨終間際のポジション。
エースになりそうなのがまず大ベテランのパッツィーニ（35）で、昨季10得点（チーム最多）という有り様。
パッツォより5歳若いディ・カルミネ（8得点）をペルージャから買い取ったが、この人はほぼ全てのキャリアが下部リーグでの物なんですよね。
残りは、ここ数年嗅覚を発揮していないラグザとか、朝鮮のメッシ（イ・スンウ）とかしかいないのですが・・・ここで“朝鮮のＣ・ロナウド”じゃない辺りもタイムリーじゃないっすねぇ。
ナポリから若手ＦＷトゥティーノを借りてはいるが、やはり下部リーグでしか得点していない。
以上が18日現在の戦力です。
さらにダメ押しというか、決定打に近い監督人事について。
今年の５月まではグロッソが指揮を執っていたのですが、今一つ伸びが悪く、更にシーズン終盤の連敗も重なってＰＯ前に解任された。
ＰＯを任されたのはアルフレッド・アリエッティ監督。
セッティ会長の要求する、「攻撃型のポゼッションサッカー」を超短期間に実現し、ＰＯ決勝でも大逆転勝利を演出した。
しかしながら、クラブは昇格の最大要因であるアリエッティ監督を平然と切り捨て、６月にイヴァン・ユリッチの就任を発表。
そう、ジェノアを３度クビになっているあのユリッチです。
背景？
siraidaのスカッドをチェックすれば見えてくる“ジェノアとの繋がり”以外、何かあるのでしょうか。
皆さんは精霊牛という物を知っていますか？
お盆で使う、ナスに棒を突き刺して牛に見立てるアレです。
あれはご先祖様がお盆の終りに、霊界に帰るために使う乗り物なのです。
エラスのセッティ会長もシーズン前から精霊牛にまたがり、エギゾーストノートを響かせてあの世（セリエＢ）に帰る気満々なようですね。
←ルガーニは結局どこに流されるんだよｗ
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