【科学的学習法】「勉強」＝　「インプット」、「テスト」＝「アウトプット」ではありません！

あなたの学習回路を起動、加速させる

学習コンサルタントの宇都出です。

 

こちらの本を参考に「科学的学習法」を検討しています。

　　→　『最新研究からわかる 学習効率の高め方 第１巻』

 

これまでの記事はこちら

　　→　「勉強」と「テスト」、どちらが効果的か？

　　→　「勉強」よりも「テスト」が学習効果あり！？　「テスト」は繰り返せ！？

　　→　「勉強」よりも「テスト」のほうが効果的なのは当たり前！？

 

実験の結果から導き出された

「勉強」よりも「テスト」のほうが効果的

 

「そんなの当たり前！」と思えるようになったでしょうか？

 

「本番」で行うのは「勉強」ではなく「テスト」。

「テスト」こそが「本番」の練習ですから、

「テスト」をたくさん行ったほうが

「本番」のパフォーマンスが上がるのは当たり前！ですよね？

 

もし、これがスポーツなどの運動スキルであれば、

「勉強」のほうが、本番の練習、つまり「テスト」よりも効果があると思って、

「テスト」よりも「勉強」に時間をかける

なんてことはありえません。

 

でも、実際には多くの人が、

「勉強」のほうが「テスト」よりも効果があると思って、

「テスト」よりも「勉強」に時間をかけてしまいます。

それは単語学習、試験勉強をはじめとする

 

「知識の学習」は知識なる「モノ」のインプット、そしてアウトプット、

「勉強」＝インプット、「テスト」＝アウトプット

 

と捉えているからです。そして、

 

インプットしなければアウトプットできない、

たくさんインプットすることでアウトプットも高まる

 

となって、「勉強」のほうが効果的と考え、時間をかけてしまうのです。

 

しかし、こう聞いて、

 

「え？　知識をインプットして、

アウトプットすることでしょ？

その何が間違っているんですか？」

 

と思う方がいるかもしれません。　というか、そう思う人が大半でしょう。

 

私も半年ほど前までそう思っていました。

 

でもそうではないようなんですよね……

　→　【今日の言葉】「インプットはインプットではない」（日刊メルマガから）

 

続きはまた改めて。

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宇都出