ケツはふこうぜスタジオ貸そうぜ

2020年06月25日

やらせてやろうぜ

結論から言うと、ライブは大成功でした。



※前回まで↓




100人以上の中学生が集まりホールは大盛況。
下仁田町史上初の出来事です。


会場は終始黄色い歓声。


「.。゚+.\\(・∀・)゚+.゚こうじさ~ん‼」


(゚д゚)なぜこうちゃんばかりが。


ライブ当日の様子は昔記事にしているのでこちらをご覧ください。





クリスマスライブの成功に味をしめ
3ヶ月後には卒業ライブを企画。
バンドも増えて一層派手に。

その後下仁田東中学校では代々卒業生が
文化ホールで卒業ライブをするのが習わしとなりました。




・・・・実はだいぶ後になって知ったのですが、
当時大人達の間で
クリスマスライブを阻止しようとする動きがあったそうです。

20年以上経ってラーメン屋さんのカウンターでツトム君の親父さんと飲んでいて
当時の話を聞きました。


学校の先生やPTA、一部の保護者の意見は

『受験シーズンにバンドでライブなんて不謹慎だ』


まあな。(゚д゚)もっともだよね。


中止を要求する反対派の人達に
ぼくの父親とツトム君の親父さんが

『やらせてやってくれ』と言ったそうです。


・・・・


「(´- `*)へ~、知らなかった」


「(`・ω・´)お前らはしょうもない事ばっかやってたけど、あの時は自分達で考えて一生懸命努力してたろ?」


「(´- `*)まあ」



「(`・ω・´)だから『終わったらおとなしくさせるから』って納得させたんだよ」



「(´- `*)そんな事があったんですね...」


「(`・ω・´)頑張ってるお前らを見てな、やらせてやりたかったんだ」


「(´- `*)...」


「(`・ω・´)周りが何て言おうが、おれはな、お前らが誇らしかったよ!」


「(´- `*)親父さん...」



    _, ,_  パーン
 ( ‘д‘)
 ⊂彡☆))Д´)おとなしくならなかったじゃねえか



やる事を選択した瞬間から世界が変わり、思考が変わり、見え方が変わり、
全ての物事が良い方向へ動き出すという一連の経験を味わい、
これが原体験となり、野外イベント
バイブレーションテーブルに至ります。


大人になった今も色んな人に協力してもらい、
同じ目標を持つ仲間と邁進する日々。


いくつになっても
“あの頃の感覚を忘れなければ大丈夫”
という気持ちと共に、時間が止まって音楽が流れています。(だから中二病なの)

2020-06-22-00-37-21



そして2020年の今月、近所の高校生達が

「(・∀・)スタジオ貸して!」

と言ってきました。



つづく







過去記事一覧→【HISTORY VIEW






ftwrecord at 06:00│Comments(0)mixiチェック 連載:バンドやろうぜ | BOOWY とか

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