読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

"Animal Moms"(小6に読んだ本)

2024年04月20日 | 目指せ、英検4級合格!(英語の本)
今週の小学生英検5級クラスでは、こちらの本を読みました。
 この絵本は、『どうぶつのおかあさん』という日本語の絵本の英語版です。
ちなみに、日本語の絵本はこちらです↓
 この絵本には、ネコのような身近な動物からナマケモノのような実際に見たことはないかもしれない動物まで、11種類(裏表紙も含めると12種類)の動物の親子が登場します。
そして、どの親も、愛情たっぷりに子供と過ごしています。

短い文章と写実的な絵で、英語学習初級者の生徒さんでも読みやすいのではないでしょうか。色々な動物の単語や動詞が学べます。

なにより、動物の親子の様子に、心があたたまる1冊です。

生徒さんも、柔らかい表情で聞いてくれました。
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『質問絵本』(小5に読んだ本)

2024年04月12日 | 思考力を養う本
先週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 この絵本には、15の質問が載っています。
どれも正解のない質問ばかりで、五味さんの絵を見ながら、お子さんと考える絵本です。しかも、その質問の内容がなかなか攻めています!学校の道徳の授業などでは、きっと取り上げられない質問です。
詳しくは、ぜひ読んでお確かめください。

クラスでは、生徒さんが選んだ答えについて、なぜそれを選んだのかも教えてもらったのですが、その理由がなかなか面白い!
この絵本を一緒に読めば、その人の価値観、観察力、直感など、色々なことが分かりそうです。

一緒に読みながら、生徒さんとかなり盛り上がりました!

子供はもちろん、大人にもおすすめの1冊です。
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"With My Eyes"(小5に読んだ本)

2024年04月02日 | 目指せ、英検5級合格!(英語の本)
先月第3週の小学生英検5級クラスでは、こちらの本を読みました。
 こちらは、顔や体の部分を表す単語を学べる絵本です。
音楽に合わせて歌っているうちに、自然に身につけることができます。

アプリコット出版の英語絵本シリーズでは、すぐに覚えられるメロディーとリズミカルな歌詞で、楽しみながら英語を学べます。

こちらの絵本も、様々な表情の顔の絵を通して「うれしい」「悲しい」などの気持ちを表す単語や、目や耳などの体のパーツがどのような働きをするかということについて、学ぶことができます。

生徒さんも、楽しそうに聞いてくれました。
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『まほうのあめだま』(小4に読んだ本)

2024年03月26日 | 想像の翼を広げる本
3月第3週の小学生国語クラスでは、こちらの本を読みました。
 生徒さんの大好きな、安房直子さんの作品です。
小さな女の子とネコの、心温まるお話です。

小学校入学前のお子さんから楽しめるくらい、内容的には易しいお話です。
けれども、安房直子さんの作品をたくさん読んでいる小学生の生徒さんは、「よかったね」という感想だけでなく「死が近くに感じられるような哀しさ」も抱いたようです。

平易なお話は、読み手によってさまざまな受け取り方ができます。
前に読んだ絵本を改めて読み直すのも、新たな発見があるかもしれません。

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『窓ぎわのトットちゃん』(中学生に紹介した本)

2024年03月20日 | じ~んと感動本
3月第2週の中学生国語クラスでは、映画化されたこちらの本をご紹介しました。
 こちらは、第2次世界大戦が終わる少し前まで、実際に東京にあった小学校とそこに本当に通っていた女の子のことを書いたお話です。
トットちゃんという、その女の子は、現在もご活躍の黒柳徹子さん。

入学した小学校で、授業中に机のふたを100回くらい開けたり閉めたりしたり、教室の窓のところに立っていたり…
そんなこんなで小学1年生で、小学校を退学になってしまったトットちゃん。彼女が通い始めた2つ目の小学校は、電車の車両が教室になっている、「トモエ学園」という学校でした。
1年生は、全員で9人。
愛にあふれた大人たちに見守られ、自由なトモエ学園でトットちゃんは友達と一緒に色々な体験をしていきます。

トモエ学園の生徒たちは、個性派ぞろい。
実験ばかりしている泰ちゃん、小児まひの泰明ちゃん、身長がうんと低い高橋くん…みんな色々な個性を持っていますが、トモエ学園ではそれぞれの良さをうまく生かして、子供たちが自信を持てるように育てていきます。

トモエ学園を作られた小林宗作先生の教育方針は、
「どんな子も、生まれたときにはいい性質を持っている。それが大きくなる間に、いろいろなまわりの環境とか大人たちの影響で、スポイルされてしまう。だから、早くこの『いい性質』を見つけて、それをのばしていき、個性のある人間にしていこう」というものです。

私も息子二人を育てましたが、この考えには大賛成です。
同じ両親から生まれた二人の息子たちですが、才能の方向性は全く違います。親の得意分野とも全然違うのが面白いところです。

お子さんは、一人一人「才能の種」とでもいうべきものを持っていると思っています。周りに言われなくても勝手にやり始めて没頭していることや、少しの練習であっという間に上達していくもの、驚くほどの優しさやコミュニケーション能力など、何かあるのではないでしょうか。
私どもは塾の先生として学校の勉強という狭い範囲でのお手伝いしかできませんが、お子さまをよく観察して「才能の種」を見つけ、そこを伸ばしていくのが、子育ての醍醐味ではないかと思います。

さて、「窓ぎわのトットちゃん」の話に戻りますが…
実はこちらの本は、小学生だった私の愛読書でした。
お話の中にシェパードのロッキーが登場しますが、私の実家でもシェパードを飼っていて、ロッキーと名付けていました。シェパードなので身体は大きいですが、賢く優しくて、少し気の弱い犬だったことを思い出します。
今読み返すと、小学生だった頃には気づかなかった、大人の深い愛情や教育に対する思いが伝わってきます。時間をおいて再読すると、新たな発見がたくさんありますね!

多様性が叫ばれるようになった昨今、そして、戦争の影が忍び寄ってくる様子…。今こそ、多くの人たちに改めてこちらの本を読んでいただきたいと思います。
塾にも置いてありますので、ご興味のある方はぜひ!
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