今日は、自然館クラブの観察会。場所は信太山惣ヶ池湿地です。

 

将来、信太山丘陵が里山自然公園として一部開園できる日に向けて、着々と整備が進められています。その一角から、ホソバリンドウ(リンドウ科)が、ひっそりと咲いていました。

 

上から撮影したホソバリンドウ

 

ホソバリンドウの蕾

 

アキノキリンソウ(キク科)。何らかの原因で倒れてしまった親株の脇芽から、4本の子株が咲いていました。たとえ倒されても、諦めずに花を咲かせているアキノキリンソウに、勇気づけられました。

 

シャシャンボ(ツツジ科) 今年は暑さが長引いたことが原因なのか、実は少なかったです。

 

カヤネズミの巣。手に持ってみると、とても軽くてふわふわしていました。主は残念ながらいませんでしたが、この中で、子育てをしたり、眠ったりしていたのではないかと思いました。

 

昼食中、子供達が熱心に何かを見つめていました。よく見ると、オオカマキリ(カマキリ目)の雌が、ツチイナゴを美味しそうに食べていました。

 

昼食後、クズの蔓を使って籠作りを体験しました。(最初の編み方から大苦戦。。。籠ならぬお皿になってしまいました。。。。)

 

クズの蔓の余りを少し分けてもらったので、自宅でもう一つ作ってみました。母曰く「籠には見えないが、洋ランの鉢皿にちょうど良いのでは」と言われてしまいました。。。