昨日(9月26日)に急に知り合いから昼頃に
「今日、オンライン通話できますか」
と連絡が。
仕事だったんで、夜辺りならOKだよと返事。
帰宅して急いで体制を整え、18時半頃に会話開始。
タブレットを使ってのリモート会話。いわゆるTV電話ですな。
LINEを介しての会話ですが、良い時代になったものです。
wifiさえあれば、無料で会話できるし、映像もありますからね。
お互いを見ながら話せる。
あ、ちなみに相手は男性ですしお互い親父ですからね(笑
親父同士のTV電話ですからwww
で、話始めて言われたのがまさかの結果。
会社の定期健診を受けてその結果
「一度病院へ行ってください」といわれたと。
それで、昨日行って来たら驚愕の結果が。
それは
「はい、糖尿病ですね」
うーん。
知り合いだけに笑えない結果だ。
その人は弟の後輩で日々ジムに通うなどで鍛錬をしている人でした。
ただ、コロナの影響で3月からジムにも通ってなくて、自宅でトレーニングをしている感じになっていたのは聞いてて知っていた。
ただ、如何せん独身だったのもあって食事やら生活面では疎かになっていたのでしょう。
筋トレしていても不摂生をすれば、やはり今回の結果にはなると。
知り合いだけに私も非常に残念です。
糖尿の人ならわかりますが、軽く数値を聞いたら検査の結果
血糖値が900台 A1cが12台だったそうです。
知らない人のために解説しますと、普通健康な人の血糖値は100前後。
幅としては90~110の辺りで空腹時数値がなっているのが正常に人の数値です。
それが900台ですから、如何に異常なのかが分かります。
そしてアルブミンA1cという数値ですが、これが中々でしてこの値を見れば二か月前までどのようだったかがわかるという。
つまり不摂生をしていれば今日の血糖値が如何に100台でも、A1cが悪いと
「ああ、にわかに節制したな」
とバレます。
逆にA1cが良ければ
「急激に悪くなったのか」
ともわかります。
彼の場合は春過ぎから様相が出ていましたが、病気をしたことがない人なのと家族に糖尿をした人が居ないため気が付かず悪化したと。
なので、かなり悪くなっていた矢先に会社の集団検診=定期健診でひっかかったと。
思わず自分の過去も思い出しましたな。
自分が糖尿になったのは30歳のころ。
ある日仕事をしていてどうも貧血のようになって立てなくなって、許可をもらい急いで病院へ。
するとあっさり
「ああ、あなた糖尿ですね」と。
当時の数値はA1cは7台 血糖値は400台でした。
知り合いは12台の900台ですから、どない悪いねんという感じ。
いや、普通この数値なら即入院ですよ、はい。
彼は糖尿初心者ですから怖さを知らないし、対処も知らない。
まあ、これから嫌でも体験してゆくでしょうから何ですが、一応経験者&糖尿先輩として教えてゆくことは教えてゆこうと思っています。
以上、急な連絡が何かと思えば「なっちゃった糖尿」の巻でした。
PS
二時間くらい雑談を交えて話したが、核心の糖尿についてはあまり話せなかったな。
ま、あまり糖尿の話ばかりだと話も重くなるし。
彼は父親が早く亡くなったせいか、自分も長生きできないかもという。
確かに家系的な物や遺伝もあるが、決めつけはどうかと。
何もしないで「俺は短命だ」とかは自分は認めない。
やるだけやって短命でした、なら諦められますからね。
今回はそこまで話さなかったので、以降そこらを含めて話そうかなと。
私だって何だかんだで20年キャリア。
いつどうなってもおかしくない。
だが、まだかろうじて生きてられるのは医学のお蔭。
本当に感謝しています。
どうにでもなあれ、という生き方で行くというなら何も言わないが、痛い目を見るのは自分ですぞ。
そこを判ってほしいなあと、思う自分でした。