まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『詩を忘れたあなたに(原題)』9話まで

2019-02-19 23:12:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
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レビュー一覧は、こちらから。

今話のタイトルは『背丈』。

 

ジェウクが来れなくなった理由。それは以前勤務していた病院の先輩医師のお葬式の連絡が入ったからでした。

病院の意向に反する証言をしたジェウクを最後まで擁護してくれた人でした。

ジェウクは静かに冥福を祈ろうと思って参列したのですが。

元の職場の参列者が多いお葬式では、故人の冥福を祈るより、ジェウクと元恋人が再会するのをひそひそと目引き袖引きする人たちばかり。

そう言うのが嫌で今の病院に移ったジェウクです。うんざりした様子です。

 

ミノは、過去の恋愛のことをジェウクにばらしてしまったことをボヨンに謝りました。

珍しいことです、ミノにすると。

「どうやらイェ先生はお前に関心があるようだ。頑張れ。」

そんな事まで言ってあげましたよ。

キム・ナムとジュヨンはボヨンを諦めたのか?・・・と聞きました。

「あいつの幸せを祈ることにした。」

と、ミノ。切ないわぁ。

 

ヤン室長が、突然別の病院に移るとリハビリ室の面々に発表しました。

友人が総務課長を務めている地方病院で、既に話はついてる・・・と言いました。辞職願は明日にも出す・・・と。

後はジェウクに任せると言い、ボヨンには、正職員の席が空くから推薦しておくと言いました。

ボヨン・・・ヤン室長が辞めることは寂しいけど、やはり正職員になれると聞くと、嬉しさは隠せませんでした。

 

ジェウクは、ヤン室長に聞きました。

自分が室長候補だと聞いたから、他の病院に移るのかと。室長になる気は無いから、早まらないでほしい・・・と。

でも、ヤン室長は、自分を必要としてくれる場所で働きたいからだと言いました。そして付け加えました。

「リハビリ室の職員を一人も辞めさせずに面倒をみてやってくれ。特にパク先生を頼む。情けなく見える時もあるが、あれで頑張っているんだ。」

 

ジェウクは、ヤン室長が辞めると聞いてすぐに自分にすり寄ってきたパク・シウォンに、ヤン室長の言葉を伝えました。

一人待遇の良い職場に移るつもりだと誤解していたパク・シウォンは、ヤン室長を見直しました。有難いと思いました。

 

そんなに嬉しいのか?・・・とミノはボヨンに聞きました。

勿論・・・とキム・ナムとボヨン。

給料が上がって生活が安定する・・・とキム・ナム。

「それに、ここにいられるから、イェ先生と別れずに済む。」

呆れるミノとキム・ナム。

そんなに好きか?・・・とキム・ナム。

「“好意”ではなく“愛”のレベルよ。」

その言葉、なんと、ジェウク本人に聞かれちゃったよ、ボヨン。

 

ボヨンは、何と言い訳しようかと焦りました。人類愛の類と言おうか?・・・なんてね。

でも、ジェウクと会った瞬間、口走ってしまったのです。

「愛しています、先生。」

どうしようもなくなったボヨンは、いっそのこと、全て話してしまおうと思いました。

「心から先生の事が好きです。」

あまりにも真っ直ぐな告白に、ジェウクは面喰ってしまったようです。

「後で話を。」

それだけ言いました。

 

ミノとキム・ナムに告白したと打ち明けました。

そしたら、キム・ナムは、後で話を・・・と言ったのは、OKということじゃないか?・・・とボヨンを喜ばせました。

ボヨンもそんな気がしてました。もしかしたら、自分を好きなんじゃないかと思う事があったからです。ま、このところのジェウクの言動を見てると、誤解しても仕方ないけどね。

 

『私 キム・ヨンテク作』

“あなたを思いながら春雨の降る5月の山を眺めれば、ああ息苦しいほど胸がいっぱいになる。息が詰まる前に私を奪ってください”

 

大学教授をしている友人の頼みで講義をしたジェウク。

そろそろプライベートも充実させろと言われました。

ソウルメートはいないのか?と聞かれ、黙りこむジェウク。ボヨンが頭を過ぎった事は確かでしょう。

その人を捕まえろと言われましたが、プライベートには口を挟むなと言い返しました。

 

ヤン室長の退職の飲み会が開かれました。

ところが、盛り上がってる最中に、転職の話が消えてしまったと言う連絡が飛び込んで来たから大変。

全てが狂ってしまいます。勿論、ボヨンの正職員昇級の話も流れることは確か。

ヤン室長は、いたたまれなくなり、先に帰って行きました。

ヤン室長がいなくなったら、皆言いたい放題。無責任だと何だの・・・って。ボヨンも意気消沈してヤン室長を恨みました。

そこで、パク・シウォンが皆を詰りました。

ヤン室長が、どんな気持ちで転職を考えたのか、どんなに皆のことを大切に考えているのかを。

 

ジェウクがボヨンを呼び出しました。

「すみません。気持ちを受け取れません。最初から答えは決まっていました。私は医療従事者と付き合う気持ちはありません。」

きっぱり言われちゃった・・・

ボヨンも聞いて知っていたことです、医療従事者と付き合う気は無いということを。

「変なことを言って先生を困らせてしまって済みませんでした。」

それだけ言って、ボヨンは席を立ちました。

 

ジェウクはボヨンの居なくなった席を見つめていました。

きっと、あの夜、USBを直接届けようと思ったあの夜だったら、返事はYesだったでしょう。

でも、お葬式に行って、元恋人と会って、また周囲からあれこれ噂され・・・。それでもなお寄りを戻そうとする元恋人の姿も見て。

同じ事になるのではないかと、ブレーキがかかってしまったのでしょう。

 

飲み会に参加しなかったミノは、キム・ナムから事情を聞きました。

ボヨンが心配になりました。

気になって探して見ると、ボヨンはベンチで一人お酒を飲んでいました。

自分は本当に利己的だと言って泣くボヨン。

ヤン室長の本心も知らずに恨んだり、ジェウクの気持ちも考えずに想いをぶつけたりした・・・。

だから、振られるんだ・・・。

ミノは驚きました。てっきり二人は上手く行くと思っていたからね。

泣くボヨンより、自分の方が利己的だと思いました。

幸せになってほしいと言いながら、ボヨンがジェウクに振られたことを聞いてほっとしているからです。

 

『背丈 ユ・アンジン作』

“恥ずかしいことに私は今まで自分のためだけに泣いて来た。今も最も悲しい涙はいつ私自身の為に流れる。どれだけ年を重ねれば心が成長して、どれだけ心の背丈が伸びれば人のために泣けるのか。悲しい時も自分以外は見る事が出来ず喜びで満ち溢れた時も自分の笑い声だけが聞こえる。自分の心の小ささを知らなかった。本当に自分自身が恥ずかしい”

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