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ジンジンはインタビューでジウォンとの交際を認めました。
それが功を奏しました。
ビジネスのためなのかとか、あれこれあらぬ噂が立っていたのですが、それらが一掃されるほど、ファンからの応援が大きくなっていったのです。
映画の撮影が始まりました。
挨拶に行くだけなのに、ジョンウンの方が緊張しています。
現場を見て、その過酷さに、アンソニーも流石に驚き少々びびったようです。
実際に挨拶をしても、そっけない事この上ない感じです。
でもね、スタッフから聞いたのです、キム監督はアンソニーのファンだって。
お
でも、撮影を見る限りでは、そんな甘さは微塵も感じられません。
アンソニーは一つのシーンを繰り返し繰り返しやり直しを命じられました。
結局その日はOKが出ず、翌日に繰り越しされるほどでした。
アンソニー、くったくたです。
でもね、決してくじけませんでした。
何度やり直しを命じられても、必死に演技をしました。初めて本当に必死に演じました。
キム監督はその本気を引きずり出したと言えます。
ヨンシム母は、カン弁護士との面談を終え、帰って行きました。自宅ではありません。
ヨンシムはガックリしました。
そんなヨンシムに、カン弁護士は手を差し出しました。
「人を慰めるにはこれが一番だ。」
と言って。手は温かいんだ・・・とね。
ヨンシムはそっとその手を握りました。
手を離したからと言って縁が切れるわけではないとカン弁護士は言いました。相手の幸せを願って、手を離す時もあると。
ヨンシムは、その言葉で吹っ切れました。母に電話しました。
「離婚して。30過ぎた娘は一番古い友達なんだって。同じ家に住んでなくても友達は仲が良いものよ。ジンジンやアルムみたいに。母さんには幸せになってほしい。自由に生きて。」
ヨンシム母は戻って来ました。
でも、離婚を諦めたわけではありません。1億W貯めたら、離婚すると決めているそうです。
そして、今までのようにヨンシム父の言いなりになる態度は改めました。
ヨンシムもカン弁護士ととても良い距離を取りつつ、良い関係を築いています。
アルムはチョン・ウソンが忘れられずにいました。
我慢できなくなって駆けて行きました。
会いたかった・・・とアルム。そして、ごめん・・・と。
「謝らなくていい。好きにしろ。僕は勝手な君が好きだ。それが君の魅力で、僕が君を好きな理由だ。離れてる間、考えたんだ。僕が努力する。君が自分勝手に生きられるように。誰の顔色も見ずに済むよう僕が頑張る。」
だから、もうどこにも行くな・・・と。
ええーっこんな人いる
チョン・ウソンの性格設定って、女性なんじゃないかと思いましたよ。女性が夢見る最高に都合の良い相手じゃん
ま、メデタシめでたしです。あれ?何回目かしら、この一文。
キム・テヒョンとミダルが結婚しました。
出会って3か月でゴールインです。
私たちは出会って35年なのに・・・とジンジンは言いました。
キム監督、やっぱりアンソニーのファンでした。
それも、あの伝説の会長だったんです社長の胸倉を掴んだと言う。
後に、アンソニーとの恋愛がニュースに挙がっていました。
ホソンが帰って来ました。
アンソニーとジョンウンがチャン代表の事務所と契約しました。
ジンジンとジウォンは変わらず仲良く付き合っています。
普通に二人で街中にも出かけます。勿論、周囲の人は彼らに注目しますが、気にしません。
「結婚しましょう。」
突然トッポッキを食べながらジンジンが言いました。
「愛してる。」
と、ジウォン。
ハッピーエンドです、勿論
これ以上無いくらい、皆、ハッピーエンドです。
楽しくて可愛くて、結構リアルで、気持ちの良い作品でした。