突然ですが、只今入院中のニッチです(´_`。)
11/7(34w4d)に妊婦検診がありました。
それまで血圧で引っかかったことはなかったのですが…
その日は150台と高値で、その場で即入院となりました。
妊娠高血圧症は母子ともにリスクがあり危険というのは知っていたつもりですが、その時は本当にまだ「つもり」でした。
入院準備に家に帰ることも許されない状況に、自覚症状のない私は「大袈裟だな?」と思っていたので…
37週の正産期まで何とか血圧コントロールをして、37週になったら促進剤頭使って出産が理想的だけれど、場合によってはすぐ出してあげなければいけないかもしれない。その場合はNICUのある病院に転院とのこと…。(この病院もまずまず大きい総合病院です。ここは35wかつ2000g以上なければ産めないらしく、この時は両方条件を満たしていませんでした)
退院は出産後とおもっておいて下さいと。
追加の検査結果により、先生が一番懸念していたHELLP症候群ではないと分かり(その場合、母体の生命的に一刻を争うので、即出産させないと危険らしいです。前日、強烈な胃痙攣を起こし深夜に病院に電話していたので、肝機能などが異常だったらという不安があったらしいです。)
(ちなみに、胃痙攣は妊娠とは関係なく、13〜15年前くらいに2度なったことがあります。強烈な胃痛と吐き気、嘔吐、四肢冷感、冷や汗、背部痛、呼吸苦…お腹は全く痛く無かったので、電話した際に当直医に、今は強い薬は使えないし、時間的に検査も出来ないし、胎児には影響がないので一晩堪えてくださいと言われ、泣きながら堪えました…妊娠してなければ救急外来に駆け込んでましたね(´_`。))
午前休を取っていた夫は休みを取り、途中までしかしてなかった出産準備の荷物と、長期入院となる今後の荷物の準備をしてくれました。
(めっちゃ大変そうでした(´ . .̫ . `))
とりあえず母子ともに命の危険は無さそうだと思い、暇な入院生活を頑張って乗り切らなければーと思っていたのですが…
入院日の夜に血圧160〜170に上がり、降圧剤を頓用で…。
出来ればそのまま血圧コントロールをと言われていたけれど、朝夕の降圧剤の内服が始まりました。
更に妊婦食から減塩食へ…( ;∀;)
降圧剤が始まっても夜中になると160オーバーになる血圧…
更に常にある頭重感とたまに起こる頭痛…
あと鼻からの出血…
土曜で主治医がいなかったのけれど、当直医により臨時で採血などがあり…
尿酸値も上がっているので、母体にかなり負担がかかっている。週明けに主治医の診察後に出産の流れになると思います。と…
かなり衝撃でした…
ベビ君は元気なのが救いでしたが、自分に危険がというのも想定外で…。
知識として知っていても、重篤になるのは稀だと思っていたし、高血圧の兆しもそれまでは無かったので、自分がそんな風に言われることが信じられませんでした。
夜、涙が止まりませんでしたね…。
ベビ君が無事生まれてくれるのか、35wで産んで発達は大丈夫かとか、もし私が死んじゃったらとか(大袈裟ですが、この時は結構深刻に言われていたんです)。
月曜になり、主治医に採血結果で肝機能の悪化も見らないけれど、この血圧はよろしくない。
出来ればすぐにでも赤ちゃんを出した方がいいかもしれない。でも、前の検診から4日で、2000gに足りてないと思うからその場合転院する必要がある。
検診後に話し合いましょうと。
検診結果、赤ちゃんの体重はここで産めるギリギリの2000gをほんの少しだけ超えていました。
けれど、エコーでの測定は±10%の誤差があるらしく、1800gだった場合、産んだ後すぐに赤ちゃんを転院させなくてはいけない…
そもそも、リスクがあると。
他の産婦人科医(部長)と相談しますと言われ…
血圧コントロールをして、お腹の中でギリギリまで育てましょうと。
現在の降圧剤ではコントロール出来ていないので、ニフェジピン40という強い降圧剤に変更することに。
(この薬は数年前まで妊婦禁忌の薬で、現在は20 週以上で治療の優先度が高い場合にと改訂されています。が、安全性は証明されていません)
今産むより、この薬の方がリスクが低いということですよね?と聞くと、そうですと。
血圧コントロールでのリスクとしては、高血圧と、降圧剤の副作用による低血圧で胎児への血流障害が起こる可能性ということでした。
どちらもリスクはありますが、37週までコントロール出来たなら、ベビ君にとってはそれが一番いい状態と思い納得しました。
(ここがNICUのある病だったら第一選択は違ったかもしれませんが)
(ちなみに、頭重感と鼻血があるので産後にでも頭部CTを撮ってもらいたかったのですが、緊急性がない限り入院中は出来ないと…病院側のコストの問題か…と不服だけれど、仕方ないので納得しました(´ . .̫ . `))
(病院不服を書きましたが、医者も看護師も助産師も他のスタッフも、かなり対応が良いので文句はありません)
緊急帝王切開の可能性もあるからと朝食を食べていなかったのですが、食欲なんか出るはずもなく…
色んなリスクを考えてこれで良かったのかとか、血圧コントロール出来なくて血流障害起こしたらどうしようとか、何で頭部CT撮れないのとか(理解は出来てても)、こんな減塩食とか(こんな時だけど)…
何だか色んな気持ちが溢れてきて涙が止まりませんでした。
夫が近くにいてくれてずっと宥めてくれてて良かった…
その翌日(昨日)、一日中頭痛が酷くて鼻からの出血も続き(タラタラは出ません)ましたが、ニフェジピンが効いてきたのか140〜150台となんとか+で降圧剤を使わずに保てていました。
そして入院してから圧倒的に睡眠不足で(初日は一睡も出来ず、翌日からも1日トータルで4〜5時間)妊婦でも影響がないと言われる眠剤を処方されていましたが…
妊婦が眠剤って…と、罪悪感というか、ベビ君にとって良くないものかもしれないのに…と抵抗があったのですが、
妊娠さんが飲んでも影響はないと言われているし、依存性もないし、眠れないことで血圧に影響ある方が胎児に悪影響ですからねと言ってもらえたので飲んでいました。
でも、それでも4〜5時間…
薬を変更し、本日、睡眠時間は変わらないけれど熟睡感があったのか、今日は頭痛がなく、血圧も入院してから初めての120台で経過していました(降圧剤が効いたともいう)!
睡眠って大事ですね…。
このまま血圧コントロール出来て、少しでもベビ君をお腹で育てられますように…
入院してから、毎日夫は面会に来てくれています。
日々の洗濯物を持って帰ってくれて、洗濯して持ってきてくれて…
ニッチは何も悪くないからね!と励ましてくれて(その度に涙が溢れそうになります)…
マッサージをしてくれて…
塩分のないものを買ってきてくれたり、日中ポジティブに気分転換になるようなものを買ってきてくれたり
夫も大変だと思うけれど、とても有難いです。
(面会後にボルダリングに行ったりと、自分の時間もちゃんと取って上手く調節してるところは流石ですw)
37週までもつか、その前かは分からないけれど、ちゃんと食べて、寝る努力をして(これが最難関!)、何があってもいいように、ベビ君のことを考えて一日一日を過ごしていこうと思います。
そういえば、以前に手のばね指が大変で、後日ブログに…と書いていたと思いますが、正直それどころじゃなくなったので(これはこれでかなり大変だったけれど)、動画だけ載せておきます。
起床時の手の強張りとばね指と激痛。起床後暫くは指も曲げられません。この動画は15分後くらい?
激痛で曲げるのもこの速度が限度。
*一度最後まで書いたブログが中盤の下書きした所までで消えてしまい、かなり端折って書き直したので酷い文ですが、取り敢えず書き直しました(´・-・。)
*書き直した後にアプリ内保存に登録されてることに気付いたけれど、それをUPする方法が分からないのでこのまま(´ . .̫ . `)